ゲームサーバーとして利用できるレンタルサーバーに「Xserver for Game」があります。
このサーバーはXserver VPSからゲームサーバーに関連する部分のみを外出ししたゲーム特化型サーバーとなっており、次のような方にオススメです。
・初めてレンタルサーバーを利用するので、マルチプレイできるか心配な方
・待ち時間にストレスを感じたくない方
・複数のオンラインマルチプレイゲームを遊びたい方
・サーバーをゲーム以外の用途で使用しない方
この記事では、この「Xserver for Game」の特徴に加えて、上記に該当する方にオススメな運用方法を紹介しますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。
サーバー料金
Xserver for GameはXserver VPSには長期契約割引の支払いしかありません。
期間は、「1ヶ月」「12ヶ月」「24ヶ月」「36ヶ月」の4種類用意されており、期間が長いほど月額費用が安くなります。
長期契約割引
継続で契約することで割引が適応される料金形態です。(期間が長ければ長いほど割引が大きい)
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金 |
---|---|---|---|---|
2GBプラン | 2GB | 3コア | SSD50GB | 1,150円/月 |
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 2,200円/月 |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 4,400円/月 |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 9,750円/月 |
Xserver for Gameの特徴
Xserver for Gameを利用する上で特筆すべき特徴を紹介します。
良い点
【最大20%OFF】6/15まで長期契約(1年以上)に割引がある
現在期間限定で割引を行っております。
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金 |
---|---|---|---|---|
2GBプラン | 2GB | 3コア | SSD50GB | 1,150円/月 |
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 2,200円/月 |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 4,400円/月 |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 9,750円/月 |
サーバー操作・処理がサクサク
サーバー運用すると、下記のように、下記のレンタルサーバーの管理画面を操作することは多々あります。
- サーバーを新規作成する
- IPアドレスの確認
- ゲームにプラグインを入れる
- Ubuntuでサーバーを構築する
- バックアップを取る
意外と、管理画面操作をするとき、動作・処理が重くなるレンタルサーバーが多いのですが、Xserver for Gameは管理画面・サーバーの処理が早いです。(さくる個人の感想)
ストレスを感じたくないという方には、このサーバーはおすすめです。
テンプレートが豊富ですぐにゲームを開始できる
Xserver for Gameはサーバー作成時に合わせてゲームサーバー設定できるテンプレートのゲームタイトルが豊富にあります。
7 Days to Die | ARK: Survival Evolved | AssettoCorsa | CS:GO |
Factorio | マインクラフト(Java版) | マインクラフト(統合版) | Project Zomboid |
Rust | Team Fortress2 | Terraria | Valheim |
該当するゲームがあれば、初めてサーバーを建てる際でも、ゲームタイトルによっては15分以内でサーバーの作成からマルチプレイを開始することも可能なので、かなり便利です。(「Project Zomboid」はテンプレートが豊富なレンタルサーバー「ConoHa for GAME」にもないので、もしプレイしたいのであればおすすめです!)
ゲーム特化なのXserver VPSよりも設定が簡単に
冒頭でお伝えした通り、Xserver for GameはVPSサーバー「Xserver VPS」からゲームサーバー関連部分を外出しした、ゲーム特化のサーバーです。そのため、ゲームサーバーの設定が「Xserver VPS」よりも簡単になっています。テンプレートも10種類以上と豊富なので、ゲームサーバーを立ててみたいけど、できるか心配という方にはオススメのサーバーとなっています。
悪い点
最短契約期間が1ヶ月なのでお試し運用するにはハードルが高い
前の章でも紹介した通り、Xserver VPSの契約期間は、「1ヶ月」「12ヶ月」「24ヶ月」「36ヶ月」の4種類。最短期間は「1ヶ月」なので、途中で運用をやめたくなっても1ヶ月分の費用は発生してしまいます。
対して「ConoHa VPS」「ConoHa for GAME」は時額支払い、「KAGOYA CLOUD VPS」は日額支払いができるので、初めてサーバーを運用するので、とりあえず試してみたいという方は、これらのレンタルサーバーも検討してみるとよいかと思います。
オススメの運用方法
特徴を紹介したところで、さくるがこの特徴を活かしたおすすめの運用方法について紹介します。
初めてサーバー運用する方は他のサーバーでまずはお試し運用する
このサーバーは、管理画面の操作・サーバーの処理速度が良いので、安定運用をするときにはかなりおすすめのサーバーです(さくる個人の感想)。しかし、1ヶ月以上の長期期間契約しかないので、とりあえずサーバー運用を経験してみたいという目的には合いません。1度「ConoHa for GAME」「ConoHa VPS」「KAGOYA CLOUD VPS」など時額・日額支払いができるサーバーをお試しいただくとよいかと思います。
サーバー運用に慣れたらXserver for Gameに乗り換えて長期安定運用をしよう
サーバー運用に慣れたら、Xserver for Gameに乗り換えましょう。多少レンタルサーバーごとに管理画面の操作方法に差異はあるものの、一度運用した経験があれば、感覚的に操作方法はわかると思いますので、安心して乗り換えていただければと思います。
テンプレート紹介
最後にXserver for Gameで用意されているテンプレートのゲームタイトルを紹介していきます。
テンプレートがあれば短時間でマルチプレイを開始できるので、やりたいゲームタイトルがあるかご確認ください。
7 Days to Die

ゾンビサバイバルのオープンワールドゲームです。
7日間に1晩、ブラッドムーンと呼ばれる赤い月が昇り、ゾンビが大量発生してプレイヤーを襲います。これに対処するために、日々、拠点を築いたり、罠を設置したり、武器をゲットしたりとやることがいっぱいなので、メンバーで役割分担して準備していきくというゲームとなっています。
このゲームの最大の魅力はもちろん「ブラッドムーンのゾンビ大量発生」。みんなで協力して拠点を守る楽しさはもちろんですが、拠点が崩壊したときのカオスさも楽しみの一つです。本来辛いリスキルですらハイになって笑ってしまうことも・・・。。
このゲームは2013年に早期アクセスが開始された、オープンワールドゲームとしては比較的古いので、スペックが多少低くてもプレイできますしMacにも対応しているので、気軽に友達を誘ってみてください。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。(記事はXserverVPS用ですが、参考になるはずです)

ARK: Survival Evolved

恐竜サバイバルのオープンワールドゲームです。
恐竜がはびこる島で生き残っていくゲームで、建築や恐竜との戦闘はもちろんのこと、恐竜をテイムして飼うこともできるという、自由度の高いゲームとなっています。
集中すると、あっという間に時間が過ぎてしまうので、気を付けてください。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。(記事はXserverVPS用ですが、参考になるはずです)

AssettoCorsa

ドライビングシミュレーターゲーム(レーシングゲーム)です。
良いところはなんといっても、そのリアルさ!車の挙動が実際のものに近く、あたかも自分が本当に車を運転しているような気分で遊べます。
また、MODを入れることが可能となっており、他のプレイヤーが作成したコースを取り込んでプレイすることができるので、遊び方も無限大です。
CS:GO

無料のチーム制の対戦型FPSゲームです。
特殊部隊とテロリストのどちらかに分かれて、先にミッションを遂行するか、敵を全滅させることで勝利となります。敵味方入り乱れて戦うので、何が起きてもおかしくない戦場の中、生き残りましょう!
Factorio

工場建設や運営をするゲームです。
敵が邪魔をしてくる中、素材を集めて、工場を建て安定した製造を実現していくゲームとなっているので、建設シミュレーションやモノづくりが好きな方にはオススメのゲームです。
マインクラフト(Java版・統合版・Forge)

もはや説明不要なほど有名なサンドボックス型のサバイバルクラフトゲームです。
このゲームの魅力は何といっても自由度の高さ。
立方体のブロックでできた広大な世界で、建築や冒険、クラフト、ボス戦など様々なこととを楽しめます。
加えて、プレイヤー自身がプログラミングやコマンドを使って様々なゲームを作ることが可能となっているため、それをダウンロードすれば、遊び方は無限大です。
Xserver for Gameでは統合版・Java版はもちろんのこと、Forgeのテンプレートも用意されているので、MODを入れることも可能となっています。人が作ったMODを仲間と楽しむもよし、自分でMODを作るもよし、マインクラフトを遊びつくしましょう。
Rust

マルチプレイに特化しているオープンサバイバルゲームです。
特にこれと言ってシナリオはなく、「生きる」ことが目的のゲームとなってます。
100人同時接続可能なので、参加型ゲーム実況をして視聴者と交流するもよし、ミッションやカジノでお金稼ぎするもよし、PvPするもよしです。
時間経過でゲームプレイが難しくなるというものではないので、気軽にサーバーを公開してマルチプレイできるゲームでもあります。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。(記事はXserverVPS用ですが、参考になるはずです)

Team Fortress2

無料のチーム制の対戦型FPSゲームです。
「ソルジャー」「デモマン」「スパイ」「エンジニア」の役職から1つを選んで、2チームに分かれ、ミッション達成を目指して争うゲームとなっています。
Terraria

2Dのサンドボックスアドベンチャーゲームです。
建設・採掘・探検・戦闘さまざまなことができる自由度の高いゲームです。
ワールドはランダムに作成されるので、何度遊んでも飽きないですので、みんなでワイワイ遊びまくりましょう。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。(記事はXserverVPS用ですが、参考になるはずです)

Valheim

北欧のような世界が舞台の協力型マルチプレイサバイバルゲームです。
北欧の世界ということから、森林や雪山などの自然豊かな世界・剣や鎧(アーマー)といった装備だったりとRPGの世界をほうふつとさせるグラフィックが楽しめます。
また、船を作ることで島の外まで出られるというワクワクが止まらないゲームとなっているので、仲間とともに大海原に出かけましょう!
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。(記事はXserverVPS用ですが、参考になるはずです)

Project Zomboid

ゾンビが徘徊している町で生存するゾンビサバイバルゲームです。
ぜひ興味のある方はご検討ください
以上が「Xserver for Game」の紹介となります。
Xserverは個人的に運用しやすさではトップクラスだと感じています。
少し、時額支払い・日額支払いがなくお試しで使うにはハードルが高いですが、本格運用するのであればかなりおすすめのサーバーとなっていますので、ぜひ、興味のある方はご検討ください。
