ゲームサーバーとして利用できるレンタルサーバーに「ConoHa VPS」があります。
このサーバーはさくる個人的にはゲームサーバーにおいては最高のレンタルサーバーだと考えております。
次のような方にオススメで、利用者の属性に関わらずオススメなサーバーとなっています。。
・初めてレンタルサーバーを利用するので、マルチプレイできるか心配な方
・どのレンタルサーバーを使うか、実際に触って検討したい方
・複数のオンラインマルチプレイゲームを遊びたい方
この記事では、この「ConoHa VPS」の特徴に加えて、上記に該当する方にオススメな運用方法を紹介しますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。
サーバー料金
ConoHa for GAMEには2つの料金形態(支払い方法)があります。
これらを一通り紹介します。
時間課金(時額支払い)
サーバーが作成されている時間分費用が発生する料金形態です。
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金(最大月額) |
---|---|---|---|---|
2GBプラン | 2GB | 3コア | SSD100GB | 3.7円/時(2,033円/月) |
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 7.3円/時(3,969円/月) |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 14.6円/時(8,083円/月) |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 26.7円/時(15,730円/月) |
長期割引パス
継続で契約することで割引が適応される料金形態です。(期間が長ければ長いほど割引が大きい)
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金 |
---|---|---|---|---|
2GBプラン | 2GB | 3コア | SSD100GB | 1,114円/月(43%OFF) |
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 2,189円/月(44%OFF) |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 4,389円/月(45%OFF) |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 9,746円/月(38%OFF) |
ConoHa VPSの特徴
ConoHa VPSを利用する上で特筆すべき特徴を紹介します。
良い点
時額支払いでお試し運用もしやすい
基本的にサーバーとは24時間稼働していることが前提なので、多くのレンタルサーバーは月額支払いとなっています。
しかし、このConoHa VPSは時額支払いできるので、契約を終了すればそのタイミングから費用は発生しません。
そのため、短期間だけプレイしたい・どのサーバーが自分に合っているのか実際にレンタルサーバーを触ってみたいという方などにオススメです。
テンプレートが豊富ですぐにゲームを開始できる
ConoHa VPSはサーバー作成時に合わせてゲームサーバー設定できるテンプレートのゲームタイトルが豊富にあります。
7 Days to Die | ARK: Survival Evolved | AssettoCorsa | CS:GO |
Factorio | マインクラフト(Java版) | マインクラフト(統合版) | マインクラフト(Forge) |
Rust | Team Fortress2 | Terraria | Valheim |
該当するゲームがあれば、初めてサーバーを建てる際でも、ゲームタイトルによっては15分以内でサーバーの作成からマルチプレイを開始することも可能なので、かなり便利です。
1つ1つの処理が早い(個人的な印象)
サーバーの作成や削除、バックアップの作成などひとつひとつの処理が早い印象です。
「時額支払いでコストを抑えられる」という利点を最大限活用すると考えると、プレイする時間以外サーバーを削除するために、何度もサーバーの削除・作成・バックアップを行います。
ですので、意外と処理が長いとストレスや無駄な時間が発生してしまうので、処理が早いのは大きなメリットとなります。
1サーバーで複数ゲーム管理もできる
テンプレートには1テンプレート1サーバーという縛りがあるのですが、テンプレートを使わず、ご自身でコンソール画面からサーバー設定すれば、1サーバー内に複数のゲームサーバー設定することが可能となります。また、レンタルサーバーによってはスペック的にできないゲームが存在することがあるのです。しかしConoHa VPSで今まで私が試したゲームはすべて無事サーバー設定・動作確認ができたので、複数ゲームサーバーを管理する視点でも、オススメなサーバーと言えます。
悪い点
少々価格が高め設定
悪い点とまで言えるものではありませんが、気持ち料金が高い印象です。KAGOYA CLOUD VPSやX server VPSなど月額料金が安いサーバーと比べると、少々月額費用が高く、長期割引パスを使ってやっと同じぐらいの月額料金となります。ただ、そのほかの良い点を考えると、このぐらいの費用差であれば、全然この料金差でも仕方ないのではと、個人的には考えています。
オススメの運用方法
特徴を紹介したところで、さくるがこの特徴を活かしたおすすめの運用方法について紹介します。
ゲームサーバーを初めて使う方はテンプレートを使用して簡単マルチプレイ
初めてレンタルサーバーを利用して、マルチプレイをする方は、豊富なテンプレートから好きなゲームタイトルを選んで、ゲームサーバーを作成してみましょう。テンプレート使用であれば自身で手を動かさなくてもゲームサーバー設定は自動的にされるので、簡単かつスピーディーにマルチプレイを開始できます(早ければ15分以内)。すべてではないですが、下記に具体的な設定手順も紹介しておりますので、ご確認ください。
お試ししたい場合は初めは時額支払いして長期割引パスに切り替える
まだ、どのサーバーを使うか迷っている方は、まず時額支払いで試してみましょう。これであれば、1時間数円で運用することも可能で、お気に召さなければ、すぐに支払いをストップすることが可能です。正直私の見解ではConoHa VPS以上によいサーバーは少ないとは思いますが、初めは時額支払いでお試しで使ってみて、よさそうであれば長期割引パスに切り替えていくとよいです。
複数ゲームプレイをする場合は、「Ubuntu」OSを使って自身でサーバー設定
簡単・スピーディーにマルチプレイを開始できるテンプレートですが、弱点としては1サーバーに1テンプレートしか設定できない点です。複数サーバーを同時運用することもできますが、サーバー複数台となるとそれだけで運用費はかかりますし、サーバーを削除したとしてもバックアップを残すだけでも料金がかかってしまいます。
また、ConoHa VPSのテンプレートの種類が多いとは言っても、たった12種類です。これらのゲームタイトル以外にも面白いゲームは無限にあるので、試してみたいと思うは当たり前かと思います。
これらの悩みに対して解決する方法としては、テンプレートを利用せず、ご自身でゲームサーバー設定するということになります。テンプレートを使わずOS「Ubuntu」を適応することで、比較的簡単に様々な1つのサーバーに複数のゲームタイトルのサーバー設定が可能となります。また、テンプレートに縛られず好きなゲームも楽しめるので、少し設定が面倒ではありますが、様々なゲームでマルチプレイを楽しみたいと考えている方は、ご自身でゲームサーバー設定をすることをご検討ください。具体的なやり方については、タイトル別に随時記事を追加していきますので、参考にしてください。
テンプレート紹介
最後にConoHa for GAMEで用意されているテンプレートのゲームタイトルを紹介していきます。
テンプレートがあれば短時間でマルチプレイを開始できるので、やりたいゲームタイトルがあるかご確認ください。
7 Days to Die
ゾンビサバイバルのオープンワールドゲームです。
7日間に1晩、ブラッドムーンと呼ばれる赤い月が昇り、ゾンビが大量発生してプレイヤーを襲います。これに対処するために、日々、拠点を築いたり、罠を設置したり、武器をゲットしたりとやることがいっぱいなので、メンバーで役割分担して準備していきくというゲームとなっています。
このゲームの最大の魅力はもちろん「ブラッドムーンのゾンビ大量発生」。みんなで協力して拠点を守る楽しさはもちろんですが、拠点が崩壊したときのカオスさも楽しみの一つです。本来辛いリスキルですらハイになって笑ってしまうことも・・・。。
このゲームは2013年に早期アクセスが開始された、オープンワールドゲームとしては比較的古いので、スペックが多少低くてもプレイできますしMacにも対応しているので、気軽に友達を誘ってみてください。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
ARK: Survival Evolved
恐竜サバイバルのオープンワールドゲームです。
恐竜がはびこる島で生き残っていくゲームで、建築や恐竜との戦闘はもちろんのこと、恐竜をテイムして飼うこともできるという、自由度の高いゲームとなっています。
集中すると、あっという間に時間が過ぎてしまうので、気を付けてください。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
AssettoCorsa
ドライビングシミュレーターゲーム(レーシングゲーム)です。
良いところはなんといっても、そのリアルさ!車の挙動が実際のものに近く、あたかも自分が本当に車を運転しているような気分で遊べます。
また、MODを入れることが可能となっており、他のプレイヤーが作成したコースを取り込んでプレイすることができるので、遊び方も無限大です。
CS:GO
無料のチーム制の対戦型FPSゲームです。
特殊部隊とテロリストのどちらかに分かれて、先にミッションを遂行するか、敵を全滅させることで勝利となります。敵味方入り乱れて戦うので、何が起きてもおかしくない戦場の中、生き残りましょう!
Factorio
工場建設や運営をするゲームです。
敵が邪魔をしてくる中、素材を集めて、工場を建て安定した製造を実現していくゲームとなっているので、建設シミュレーションやモノづくりが好きな方にはオススメのゲームです。
マインクラフト(Java版・統合版・Forge)
もはや説明不要なほど有名なサンドボックス型のサバイバルクラフトゲームです。
このゲームの魅力は何といっても自由度の高さ。
立方体のブロックでできた広大な世界で、建築や冒険、クラフト、ボス戦など様々なこととを楽しめます。
加えて、プレイヤー自身がプログラミングやコマンドを使って様々なゲームを作ることが可能となっているため、それをダウンロードすれば、遊び方は無限大です。
ConoHa for GAMEでは統合版・Java版はもちろんのこと、Forgeのテンプレートも用意されているので、MODを入れることも可能となっています。人が作ったMODを仲間と楽しむもよし、自分でMODを作るもよし、マインクラフトを遊びつくしましょう。
Rust
マルチプレイに特化しているオープンサバイバルゲームです。
特にこれと言ってシナリオはなく、「生きる」ことが目的のゲームとなってます。
100人同時接続可能なので、参加型ゲーム実況をして視聴者と交流するもよし、ミッションやカジノでお金稼ぎするもよし、PvPするもよしです。
時間経過でゲームプレイが難しくなるというものではないので、気軽にサーバーを公開してマルチプレイできるゲームでもあります。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
Team Fortress2
無料のチーム制の対戦型FPSゲームです。
「ソルジャー」「デモマン」「スパイ」「エンジニア」の役職から1つを選んで、2チームに分かれ、ミッション達成を目指して争うゲームとなっています。
Terraria
2Dのサンドボックスアドベンチャーゲームです。
建設・採掘・探検・戦闘さまざまなことができる自由度の高いゲームです。
ワールドはランダムに作成されるので、何度遊んでも飽きないですので、みんなでワイワイ遊びまくりましょう。
Valheim
北欧のような世界が舞台の協力型マルチプレイサバイバルゲームです。
北欧の世界ということから、森林や雪山などの自然豊かな世界・剣や鎧(アーマー)といった装備だったりとRPGの世界をほうふつとさせるグラフィックが楽しめます。
また、船を作ることで島の外まで出られるというワクワクが止まらないゲームとなっているので、仲間とともに大海原に出かけましょう!
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
テンプレート無しでサーバー設定確認済みのタイトル
テンプレートを使用せず、さくる自身でコンソール画面からサーバー設定し動作確認できたタイトルを紹介します。
7 Days to Die(テンプレートありタイトル)
テンプレートも存在しているゾンビサバイバルのオープンワールドゲームです。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
ARK: Survival Evolved(テンプレートありタイトル)
テンプレートも存在している恐竜サバイバルのオープンワールドゲームです。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
Valheim(テンプレートありタイトル)
テンプレートも存在している北欧世界を舞台にしたオープンワールドゲームです。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
Rust(テンプレートありタイトル)
テンプレートも存在している北欧世界を舞台にしたオープンワールドゲームです。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
Terraria(テンプレートありタイトル)
テンプレートも存在している自動ワールド生成の2Dサンドボックスアドベンチャーゲームです。
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
Core Keeper
最大8人プレイ可能な採掘サンドボックスアドベンチャーゲームです。
舞台は地下世界。壁に囲まれた世界だが、掘り進めることで無限の世界に早変わり。
仲間と一緒に採掘・冒険・建築・クラフトなど、いろんなことに挑戦しましょう!
※具体的なマルチプレイ設定手順は下記をご覧ください。
契約してみよう
以上がConoHa VPSの紹介となります。
さくる個人としては、どんな方でも使いやすい便利なサーバーとなっているかと思いますので、この記事を読んでConoHa VPSでゲームサーバーを建てたいと感じていただけたのならば、下記記事で具体的な契約方法・サーバーの作成方法を紹介しておりますので、こちらを参考に契約してみてください。