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自身に合ったレンタルサーバーを探そう

レンタルサーバーを借りてゲームのオンラインマルチプレイしたいけど、どのレンタルサーバーがいいのかわからない。。

レンタルサーバーを借りようと思ったら、誰もが、まず最初に悩むことでしょう?

人によっては悩んでももったいないからとりあえず人気のあるサーバーを借りよう!と勢いでサーバーを選ぶ方も知れません。

しかし、実は損をしてしまう可能性が潜んだ危険な選択です。

例えば、こんな経験はありませんか?

定期的に使うだろうと予想して月額のサブスクリプションサービスを契約したけど、利用しないうちに気づいたら何年間も不要な月額料金を払い続けていた。

実は、レンタルサーバーも同じような状況に陥る可能性があります。レンタルサーバーは皆さんもご存知通り、月数千円が当たり前なので他のサブスクリプションサービスに比べても、ダメージは大きくなるため、勢いでどのレンタルサーバーを利用するかを選んでしまうと、大きな損をする可能性が高いです。

こんなことが起きないように、自身に合ったレンタルサーバーを契約したいところですよね。

このコーナーでは、このようなお悩みの方のために、あなたにあったレンタルサーバー・プランの選び方を詳しく紹介していきます。

特に専門的な知識が必要なくても決められるように優しく紹介しておりますので、レンタルサーバーを借りてゲームしたいけどどのレンタルサーバーにしようか悩んでいる人は、ぜひ、ご覧ください。

レンタルサーバー選びで悩む理由は要望の整理不足

「レンタルサーバー選びを悩むのはなぜなのか?」まずはこの疑問を解決していきましょう。

皆さんはレンタルサーバーを選ぶとき、まずは何をしていますか?

おそらく、多くの方はいきなり、どんなレンタルサーバーがあるのかをネットサーフィンで探しているのではないでしょうか?

レンタルサーバーを借りるんだから、まずは情報収集したい!という気持ちはわかります。

しかし、実はこれが悩んでしまう原因となります。

それはなぜかというと、サーバーに対する要望が整理されていないからです。

情報収集すると、レンタルサーバーに関する膨大な情報を目にすることとなります。

「このサイトではこれができてあのサイトではあれができない、でも、逆に、あのサイトではこれができるのに、このサイトではできない…」

こうなるのは当たり前です。

これに対して、要望が整理されていたらどうでしょう?

・少人数でプレイするだけだから、そこまでスペックがいらない・大人数用のサービスはいらない
・お試しで一度試してみたいから日額or時額支払いのサーバーを契約したい
・とにかく安く抑えたいので、極力低スペックのプランを選ぶ

要望を基準にするとおのずと情報を精査することができます。サーバー選びをするときはまずは要望を整理して、その情報から必要なサーバーやプランを探すようにしましょう。

要望をベースにしたサーバー選びの流れ

では要望を整理した上で、レンタルサーバーを選んでいく流れを紹介します。

大きな流れとしては次の3ステップとなります。

全体像を理解しておくと、今何の作業をしているのかが明確になり、各作業で得られる情報の質も上がるので、1通り目を通していただけるとよいかと思います。

【手順①】要望整理する

自身の目的を明確にして、要望を整理しましょう。ここで決めた内容が、サーバー選びの絶対的な基準となるので、なんとなくで適当に決めないようにしましょう。(ただ、後でプラン変更できるものもあるので、考えすぎないようにしましょう。)

【手順②】必要スペックを確認する

要望整理した内容から、あなたにとって必要なスペックを確認します。ここで得た情報が契約するプラン選びの指標となります。

【手順③】支払い形態を選定する

サーバーごとに様々な支払い形態があり、これにより運用にかかる費用が大きく変わります。ですので、まずは、下記を参考にあなたに合った支払い形態を明確化しましょう。

【手順④】契約するサーバー・プランを選定する

上記の作業で収集・整理した情報をベースに契約するサーバー・プランを選択しましょう。

具体的な手順

では、レンタルサーバー・プランの選びの具体的な手順を説明していきます。

少し文章は長いですが、やること自体は単純です。早ければ10分以内でサーバー・プランを決定できるので、気軽にのぞんでみてください。

【手順①】要望整理する

まずは、冒頭でもお伝えした通り、必要となる要望の整理を行いましょう。

とはいっても、整理する情報は3つです。

  • プレイしたいゲームタイトル
  • 最大同時プレイ人数
  • いつまでプレイする予定があるか

これらの情報はサーバー・プラン選びに直結する情報となるので、下記を参考にそれぞれの情報をまとめましょう。

プレイしたいゲームタイトル

プレイしたいゲームタイトルを明確化する理由は大きく2つです。

1つ目の理由はゲームタイトル毎にサーバーとして必要となるスペックが変わってくるからです。できれば運用費を安く済ませたいとお思いの方が多いと思いますが、だからといって、処理が重くなりゲームがプレイできなくなってしまっては元も子もないので、やりたいと考えているゲームタイトルを書きだすことが大切です。

2つ目の理由はゲームタイトルによっては作成と同時にすぐにマルチプレイが可能となるサーバーがあるからです。サーバーにはテンプレートと呼ばれる、サーバーを作成するときに合わせてゲームサーバー設定してくれる機能があります。それぞれのサーバーでテンプレートを利用できるゲームタイトルは違うため、それに該当するか否かを確認するためにもやりたいゲームを明確にする必要があります。

上記からゲームタイトルの明確化の必要性はお分かりいただけたかと思います。あなたが今やりたいゲーム、これからやりたいと考えているゲームがあるのであれば、それらを重要度別にすべて書き出してみましょう。

最大同時プレイ人数

次は一緒にプレイする最大人数を明確化しましょう。

ゲーム用にレンタルサーバーを借りる目的の多くは仲間内でオンラインマルチプレイをしたいからということが多いです。

しかし、こちらもゲームタイトルと同様、人数によって必要なサーバースペックが変わります。

同時にプレイする人数が多ければ多いほどサーバーへの負荷が大きくなり、必要なスペックが高くなるためあらかじめ検討しましょう。

いつまでプレイする予定があるか

レンタルサーバーは月額費用の場合が多いですが、長期期間の契約を約束することで月額費用が安くなったり、逆に費用が少し高い代わりに日額・時額といった短い期間単位での支払いもできるようになっています。

これを踏まえると、下記のように利用する期間に合わせて費用を抑えることができるので、いつまでプレイするのかを明確にしておきましょう。

  • 1年間みんなでゲームをやり込むということであれば、1年間の長期期間契約を選ぶ
  • 実際にレンタルサーバーを利用してみて、使いやすいかどうか・目的のゲームがちゃんと遊べるか確認したいということであれば、日額支払いまたは時額支払いを選ぶことで、いつでも辞められるようにする

【手順②】必要スペックを確認する

ゲームサーバーとしてレンタルサーバーを借りようとしたとき、同じレンタルサーバーでもスペックの違いでプランが分かれていて、どれを選べがよいのかわからず混乱してしまったという方がいらっしゃるかと思います。そのような方を基準に選ぶようにしてください。

  • ストレージ:SSD50GB以上を選ぶようにしましょう(100GB以上あれば問題ないかと思います。)
  • CPU:特にこちらで選択することはできないので、あまり気にしなくてOKです
  • メモリ:ゲーム・人数によって必要量が変わってきます。

必要なメモリ容量については、下記にオススメの値を紹介しておりますので、こちらを参考にしてみてください。

※参考値ですので、ご自身の責任のもと契約するようお願いいたします。

Minecraft

マインクラフトは必要スペックが低めです。ただし、ゲーム実況者が大人数参加型をやる時に、重くてサーバーからはじき出されてしまうということも多々見受けられますので、100人同時プレイなどお考えの方は、メモリ容量とSSDを多めに見積もっておくことをオススメします。

4人以下5~10人11人以上
2GB4GB8GB
プレイに必要なメモリ容量の目安

7 Days to Die

7 Days to Dieは、2013年発売というオープンワールドゲームとしては古いゲームとなっています。そのためか、必要スペックは他のオープンワールドゲームと比べると低めに設定されています。最大16人まで同時プレイ可能となっているので、メモリは最大8GBを見積もればよいかと思われます。

4人以下5~8人9~16人
2GB4GB8GB
プレイに必要なメモリ容量の目安

Rust

最大100人同時プレイできるという、オープンワールドゲームでは最も大人数プレイに適しているゲームの1つ「Rust」。テンプレート無しでサーバーを建てるときに、メモリ不足で起動できないということもありましたので、可能であれば8GB以上を指定するとよいかと思います。

4人以下~30人31人以上
4GB8GB16GB
プレイに必要なメモリ容量の目安

ARK

最大70人同時プレイ(Switch版は最大40人)できる、Rustと同様、大人数プレイに対応したゲームとなっています。

4人以下~30人31~70人
4GB8GB16GB
プレイに必要なメモリ容量の目安

その他ゲーム

上記以外の様々なゲームでもサーバーを建ててマルチプレイができるものは多いです。

特に、最新ゲームの場合は、必要スペックが調べてもわからないこともあります。

そのような時は、いくら考えても答えは出ないので下記を参考にサーバーを建ててみて、動作が重ければスペックを上げていきましょう。

4人以下5~8人9~16人
2GB4GB8GB
プレイに必要なメモリ容量の目安

【手順③】支払い形態を選定する

【手順①】で明確にした「いつまでプレイする予定があるか」を参考に、最適な支払い形態を決定します。

手順は簡単で次の内どれに該当するかでおすすめの支払い形態を確定できます。

レンタルサーバーを利用するか否か迷っている・どのレンタルサーバーを利用するか待っている

この場合は、まだ長期間続けるかわからないので、時額支払い or 日額支払いがオススメです。

2ヶ月以上利用する予定がある

2ヶ月以上利用する予定があるのであれば、長期契約割引(支払いは月毎)を利用することがオススメです。

レンタルサーバーを利用することは確定しているが、いつまで続けるかわからない

この場合は、上記のパターンに該当しないので、月額支払いを利用しましょう。

支払い形態次第では、運用費用が大きく削減できるので、簡単な作業ではありますが、慎重に選定を行ってください。

ここで支払い形態が決定したら、【手順④】でサーバー・プランを決定します!

【手順④】サーバー・プランを決定する

手順①~③で明確にした下記情報を基にサーバー・プランを決めていきます!

・プレイ頻度・プレイ時間
・同時プレイする最大人数
・プレイするゲームタイトル
・必要なサーバースペック

具体的な作業としては【手順③】で決めた支払い形態ごとに選び方を紹介しておりますので、これらに沿って最後は、好きなサーバー・プランを選択してください。最後の最後に、少し突き放した感じになってしまい申し訳ないのですが、支払い形態によっては、選択肢が多いものがあるので、そこに関しては、私の方で指定するのは難しいです。ご自身でどれにするか選択してみてください。

※情報は記事作成・高新辞典ものになります、もし料金が違う・動作しないなどあっても責任を持ちかねます。ご自身の責任をもってサーバーをご契約ください。

日額支払い

日額支払いができるサーバーは「KAGOYA CLOUD VPS」です。

実は日額支払いのサーバーは珍しく、「KAGOYA CLOUD VPS」はサーバー(インスタンス)が存在している日数分の料金支払いとなりますので、やめたいと思ったら解約した日までの料金のみの支払いでOKとなります。

必要メモリー容量と照らし合わせて安いサーバーを選ぶようにしましょう

支払い単位テンプレートありゲームタイトル
1日(1ヶ月上限あり)マインクラフト, ARK
KAGOYA CLOUD VPSサーバーの特徴
2GB4GB8GB16GB
1,100円
(日額:40円)
1,650円
(日額:59円)
7,700円
(日額:275円)
14,850円
(日額:531円)
KAGOYA CLOUD VPSサーバーの料金(1月上限金額)

ただし、プレイしたいゲームが下記の場合は、後述の「時額支払い」で紹介しているConoHa for GAMEとConoHa VPSでテンプレートが用意されているので、すぐにでもプレイしたいという方は、ConoHa for GAMEの利用も検討いただくとよいかと思います。

RustValheim7 Days to DieCS:GO
AssettoCorsaFactorioTeam Fortress2Terraria
KAGOYAにはなくConoHaで用意されているテンプレート

時額支払い

時額支払いできるレンタルサーバーは「ConoHa for GAME」もしくは「ConoHa VPS」です。

「ConoHa for GAME」と「ConoHa VPS」は共にGMOが提供するレンタルサーバーで、料金形態・料金は同じです。

また、ConoHaのサーバーはたくさんのテンプレートが用意されています。サーバーを作成したらすぐにマルチプレイができるという利点もあるので、迷うことなくConoHaサーバーを利用することをオススメします。(必要メモリでプランを決定しましょう。)

ちなみに、「ConoHa for GAME」と「ConoHa VPS」の違う点としては、ConoHa VPSは様々なOS・アプリケーションを指定しゲームサーバー以外でも使用できるサーバーであるのに対して、ConoHa for GAMEはConoHa VPSからゲームサーバーに関連する機能だけ抜粋したゲームに特化したサーバーとなっています。

ConoHa for GAMEでできることであればConoHa VPSでもできますので、やりたいゲームが1つで、かつ、そのゲームがテンプレートで用意されている場合はConoHa for GAMEを使用し、複数のゲームをやりたい・テンプレートが用意されていないゲームがやりたいという場合は、ConoHa VPSを利用しましょう。

必要メモリー容量と照らし合わせて安いサーバーを選ぶようにしましょう。

支払い単位テンプレートありゲームタイトル
1時間, 1月, 3ヶ月, 6ヶ月, 1年, 2年, 3年
※単位が大きいほど月額料金は下がる
マインクラフト, Rust, ARK, Valheim, 7 Days to Die, AssettoCorsa, Factorio, Terrariaなど
2GB4GB8GB16GB
1,259円2,408円4,828円10,721円
Conohaサーバーの料金(月額支払い)
2GB4GB8GB16GB
3.7円7.3円14.6円26.7円
Conohaサーバーの料金(1時間単位支払い)

③長期間継続支払いのサーバーを選ぶ

長期期間契約することで割引できるサーバーは「ConoHa VPS」「ConoHa for GAME」「X server VPS」「さくらのVPS」「ABLENET VPS」などがあります。

レンタルサーバーごとに長期割引が用意されているので、必要メモリー容量と照らし合わせて安いサーバーを選ぶようにしましょう。

ConoHa VPS・ConoHa VPSでは長期契約を前提に月額料金が安くなります。

期間2GB4GB8GB16GB
3ヶ月1,1062,1234,2529,431
6ヶ月1,0562,0264,0599,002
1年9811,9703,9518,571
2年9481,9163,7318,241
3年9031,8603,5127,910
期間・メモリー別月額料金

④月額支払いのサーバーを選ぶ

こちらのサーバーの選び方に該当するする方は、割引や運用で費用を抑えることの難しい方となります。

下記にサーバーごとの費用を記載しますので、この中から必要メモリー容量で安いサーバーを選択してみてはどうでしょう。

メモリー容量ConoHa VPS
ConoHa for GAME
KAGOYA CLOUD VPS
(日額支払いの月額上限)
X server VPSさくらのVPSABLENET VPS
2GB1,259円1,100円1,150円1,738円
2.5GB1,970円
4GB2,408円1,650円2,200円3,520円
6GB3,647円
8GB4,828円7,700円4,400円7,040円
10GB6,056円
16GB10,721円14,850円9,750円13,200円12,980円
月別契約時の月額一覧(赤文字は最安値)

【例外パターン】ゲームの快適さ重視

上記で紹介した手順では、基本的に無駄のない契約で、運用費用を抑えることがメインとなっています。

しかし、おそらく人によっては費用が多少かさんでもいいので、より快適にゲームをプレイしたいという方もいらっしゃるかと思います。

そのような場合にオススメなのは、「さくらのVPS」です。

このサーバーの最大の特徴は、メモリー容量が高いプランを選ぶとSSD容量も大きくなることにあります。

SSD容量が増えると「ロード時間の短縮」「カクつきを軽減」などが見込めるのですが、多くのサーバーではメモリー容量が多いプランを選んでもSSDは拡張されず最大でも100GBというものが多いです。

さらにSSD容量がそれでも足りなかった場合は、さらに拡張も可能となっているので、もし快適にマルチプレイを楽しみたいという方であれば「さくらのVPS」のご利用をオススメします。

プランSSD月額支払い年額支払い
メモリ2GBプラン100GB1,738円/月~1,594円/月(年額19,118円)~
メモリ4GBプラン200GB3,520円/月~3,227円/月(年額38,720円)~
メモリ8GBプラン400GB7,040円/月~6,454円/月(年額77,440円)~
メモリ16GBプラン800GB13,238円/月~12,100円/月(年額145,200円)~

以上がレンタルサーバーの選び方の紹介となります。

文章量が多くて読むのが大変だったかとは思いますが、サーバー選びの参考にしていただけると嬉しいです。

次はサーバーを契約しよう

サーバーを選んだら、次は実際にサーバー契約。
サーバーの契約手順を紹介しているので
ぜひご覧ください。