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ゲームマルチプレイ用レンタルサーバー総合おすすめランキング

レンタルサーバー借りてゲームやりたいけど、どのレンタルサーバーがいいのかかわからない。だからといって、高額だから気軽に契約もできない。

初めてゲームサーバーを借りるとき、このような悩みをお持ちの方は多いかと思います。

かくいう私も、ゲーム実況をしていたのですが、同じ悩みで足踏みした経験があります。

視聴者さんとレンタルサーバーを借りて参加型配信を計画したのですが、どのレンタルサーバーも高額なので、どのレンタルサーバーがいいのか試すこともできず、結局ひたすら情報収集を繰り返して契約までに1ヶ月もかかってしまいました。

この記事で、レンタルサーバーを選ぶときに必要な観点とそれを基につくったおすすめレンタルサーバーランキングを紹介しますので、皆さんが、すぐにレンタルサーバー選んでオンラインマルチプレイを楽しむ参考していただけると嬉しいです。

目次

レンタルサーバーを選定する基準

まずは、レンタルサーバーの良しあしを決めるのに大切な要素4つを紹介します。ここで紹介する要素は、適当に選ぶと後で後悔するので、必ず検討するようにしましょう。

運用料金(支払い形態も合わせて検討)

サーバーを契約するときに一番気にするのがこの料金です。サーバーは月額数千円の費用が必要ですし、サーバーによっては初期費用が掛かるので、極力出費は抑えようと考えたところかと思いますので料金の安さというのはレンタルサーバー選びで大切な検討要素です。

加えて、単純な料金とは別に、レンタルサーバーによって月額・日額・時額など、支払い単位が違うのでこれらも合わせてみてきます。基本的に、契約期間が長いプランほど割引が適応されます。しかし、逆に長期間のプランを契約するとその期間は解約することができないので、初めて利用する人にとっては勇気が必要になります。そんな時おすすめなのが、日額・時額支払いです。1日単位・1時間単位で支払いが発生するので、支払い単位ごとの料金は高めですが、解約するときに無駄な追加費用を払う必要がないので、サーバーを借りたいけど続けるか心配という方にはオススメの支払い形態となります。

これらのことから単純な料金と支払い形態の両面から評価していきます。

テンプレートの種類の豊富さ

テンプレートとは、サーバ作成するとき、合わせてゲームサーバー設定までしてくれる機能を指します。テンプレートを利用することで、すぐにオンラインマルチプレイを開始できるという利点があります。

しかし、ゲームタイトル別でテンプレートが用意されているため、テンプレートが存在しない場合は、ご自身でコンソール画面から1からゲームサーバー設定をしてく必要があります。そのため、ご自身がやりたいゲームのテンプレートが契約するレンタルサーバーに用意されているかを確認しましょう。

コンソール画面からゲームサーバー構築がしやすいかどうか

テンプレートは、1サーバー1テンプレートしか指定できません。そのため、1つのサーバーで複数のゲームタイトルをやりたい場合、コンソール画面からコマンドを使ってゲームサーバー環境を整える必要があります。ただ、そのゲームサーバー環境構築が難しいサーバーもあるので、それができるかがサーバーの良しあしに影響してきます。

ゲーム環境スペック(GPUなど)

ゲームには該当しないスペックだと、サーバーを起動できないゲームタイトルがあるようです。その場合、どう頑張ってもそのレンタルサーバーでマルチプレイを楽しむことができません。具体的なスペックはわかりませんが、このブログ内でサーバー設定方法を紹介している中で、サーバー構築ができなかったものがあれば、評価を下げております。

ランキング結果

前置きが長くなり申し訳ございませんが、これよりランキングを紹介していきます。各サーバーごとに特徴があるので、1位だから良いということではなく、ご自身の目的に合ったサーバーを見つけ検討してみてください。

【1位】ConoHa VPS(テンプレート豊富でコンソールでサーバ構築もやりやすい)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築がしやすさゲーム環境スペック
レンタルサーバー選定基準評価

このサーバーの特筆すべき良い点は3つあります。

良い点の1つ目は、「テンプレートが豊富さ」です。普通レンタルサーバーで用意されているテンプレートの種類と言えば、1~2タイトルが一般的ですが、このサーバーにはなんと、12種類も用意されています。また「Rust」「7 Days to Die」「マインクラフト」「ARK」などメジャータイトルが多いので、やりたいと思えるゲームがきっとあるでしょう。

良い点の2つ目は、「コンソールでのゲームサーバー設定のしやすさ」です。テンプレートが豊富とお伝えしましたが、もちろんテンプレートに含まれない人気ゲームタイトルはたくさんあります。そのようなゲームをやる時、コンソール画面からコマンドを使ってゲームサーバー設定をしていく必要があるのですが、本ブログで紹介しているゲームタイトルであれば割と容易に設定ができるはずですし、今までスペックの問題でサーバー設定できなかったということもないので、かなり使いやすいサーバーと言えます。

良い点3つ目は、「支払い形態の豊富さ」です。ConoHa VPSには「時額支払い」「月額支払い(長期パスあり)」の2種類があります。「時額支払い」は1時間1桁円(4GBプラン時額7.3円)で運用も可能ですし、サーバーを削除すれば、ほぼそのタイミングから料金が発生しないので、いつでも辞められると考えると、気軽に始められます。初めて、レンタルサーバーを利用しようと考えている人にも契約しやすいサーバーと言えます。「月額支払い(長期パスあり)」については、月額払いなのですが、長期期間契約(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年)すると、期間が長いほど割引されるというものもあるので、長期で利用する予定があるのであれば、あらかじめ長期期間契約をすることで費用を抑えることも可能となっています。

これらの理由から、初めてレンタルサーバーを契約する人・他のサーバーを契約したことがある人、共におすすめのサーバーといえます。

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1時間, 1月, 3ヶ月, 6ヶ月, 1年, 2年, 3年
※単位が大きいほど月額料金は下がる
マインクラフト, Rust, ARK: Survival Evolved, CS:GO, Valheim, 7 Days to Die, AssettoCorsa, Factorio, Terraria, Team Fortress2
ConoHa VPSサーバ概要
2GB4GB8GB16GB
1,259円2,408円4,828円10,721円
ConoHa VPSの料金(月額支払い)
2GB4GB8GB16GB
3.7円7.3円14.6円26.7円
ConoHa VPSの料金(1時間単位支払い)

こんな人にオススメ
レンタルサーバー利用初心者から経験者まで幅広い方にオススメです。(さくるイチオシ!)

【2位】ConoHa for GAME(ConoHa VPSのゲームサーバー機能を抜粋)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築がしやすさゲーム環境スペック
×
レンタルサーバー選定基準評価

このサーバーは、第1位の「ConoHa VPS」のゲームサーバー要素を抜粋したサーバーとなっています。

このサーバーの特筆すべき良い点は大きく3点ありますが、そのうち2点は「ConoHa VPS」と同じです。

同じなのは「テンプレートが豊富さ」「支払い形態の豊富さ」です。

テンプレートは全12ゲームタイトルが用意されているので、これらのゲームであればサーバー設定作業時間を大幅短縮してマルチプレイをすぐに開始できます。

支払い形態については「時額支払い」「月額支払い(長期期間契約あり)」があり、初心者には時額支払いですぐに辞められるので気軽に契約できる・長期で使用する予定の方は長期期間契約で格安で運用できるといった利点があります。

そして、最後の良い点は、ConoHa VPSよりテンプレートを使ったサーバー設定が簡単になっている点です。ConoHa for GAMEはConoHa VPSからゲームサーバー部分を抜粋したサーバーということで、ゲームサーバー以外の設定がなく、テンプレートを利用すること前提としているように見受けられます。そのため、テンプレートを使ってサーバー設定するときの設定項目がConoHa VPSよりも簡単になっているため、テンプレートを使用する方にはオススメのサーバーとなっています。

しかし、気になる点も1点あります。

それは、「コンソールでのゲームサーバー設定のしにくさ」です。

このサーバーはテンプレートを使用してすぐにマルチプレイができることを売りにしています。しかし、その代わりテンプレートを使用せず、コンソール画面からコマンドでゲームサーバー設定するのに対しては、使いづらさを感じます。(過去に「7 Days to Die」などゲームサーバー設定をしてみたが、エラーが発生してマルチプレイできませんでした。)このことから、テンプレートとして用意されていないゲームをする場合や、複数タイトルのゲームサーバーを1サーバーで管理したいという場合には適していないサーバーとなっています。

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1時間, 1月, 3ヶ月, 6ヶ月, 1年, 2年, 3年
※単位が大きいほど月額料金は下がる
マインクラフト, Rust, ARK: Survival Evolved, CS:GO, Valheim, 7 Days to Die, AssettoCorsa, Factorio, Terraria, Team Fortress2
ConoHa for GAMEサーバ概要
2GB4GB8GB16GB
1,259円2,408円4,828円10,721円
ConoHa for GAMEの料金(月額支払い)
2GB4GB8GB16GB
3.7円7.3円14.6円26.7円
ConoHa for GAMEの料金(1時間単位支払い)

こんな人にオススメ
レンタルサーバー利用初心者で、使いたいゲームタイトルがテンプレートに用意されているという場合にオススメ!

【3位】KAGOYA CLOUD VPS(日額支払い可+月額支払い格安で気軽に始めやすい)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築のしやすさゲーム環境スペック
レンタルサーバー選定基準評価

KAGOYAの最大特徴としては日額支払い(上限金額あり)という点です。

日額支払いが可能ということで、途中で解約したくなったとしても、次の日から費用は掛かりません。加えて、月にかかる費用の上限が決まっており、ConoHa VPS・ConoHa for GAMEの月額よりも安くなっているので、運用費用を大きく削減できます。

また、SSDの容量もいくつかの選択肢から選べるようになっています。読み込み速度やカクツキを抑えるためにSSD容量の大きいものを選んだり、逆に費用を抑えるために小さいものを選んだりできます。

しかし、テンプレートが2タイトルのみであること、コンソール画面からのコマンド実行によるゲームサーバー設定でも設定できないタイトルがあったことから、できるゲームが少し制約されてしまうので、プレイするゲームタイトルの選定が必要となってきます。また、サーバー作成・サーバー削除・イメージ(バックアップ)作成などひとつひとつの処理が重めなのも気になる点ではあるので、そこにストレスを感じる方にはあまりお勧めできません。

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1日(1ヶ月金額上限あり)マインクラフト, ARK
KAGOYA CLOUD VPSサーバ概要
2GB4GB8GB16GB
1,100円
(日額:40円)
1,650円
(日額:59円)
7,700円
(日額:275円)
14,850円
(日額:531円)
KAGOYA CLOUD VPSサーバーの料金(1月上限金額)

こんな人にオススメ
少し処理が重い・できないゲームがあるなど少々不便でも、費用を抑えたいという方にはオススメ。

【4位】X server VPS(常時プレイ可能にしたい方にオススメ)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築のしやすさゲーム環境スペック
レンタルサーバー選定基準評価

このサーバーの特徴としては、サーバーの月額が安い点です。8GB以上のプランになると、他のサーバーと比べてもかなり格安となります。ただし、日額支払い・時額支払いができないので、やめたいときにすぐに支払いを止めることができません。

また、テンプレートも豊富で、おおむねConoHa VPS, ConoHa for GAMEと同じタイトルがある中、「Project Zomboid」はXserver VPSにしかないので、もしこのゲームをすぐにやりたい!ということであれば、Xserver VPSを選ぶとよいかと思います。

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1ヶ月, 1年, 2年, 3年マインクラフト(Java版), ARK, 7 Days to Die, Rust, Valheim, Project Zomboid, Assetto Corsa, Team Fortress 2, CS:GO, Terraria, Factorio
X sever VPSサーバ概要
2GB4GB8GB16GB
1,150円2,200円4,400円9,750円
X server VPSサーバーの料金(初回契約時月額支払い)
2GB4GB8GB16GB
830円1,700円3,201円7,200円
X server VPSサーバーの料金(契約更新時月額支払い)

こんな人にオススメ
頻繁にゲームをプレイする、もしくは、仲間が自由にログインしてプレイできるようにしたいのであれば、サーバーの常時稼働が必要となります。その場合、月額費用が低くて済むサーバーが良いので、X server VPSを利用することを検討してみましょう。

【5位】さくらのVPS(高スペックで快適にプレイしたい方にオススメ)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築のしやすさゲーム環境スペック
レンタルサーバー選定基準評価

他のサーバーに比べて同じメモリ数でも比較的料金が高くなっています。費用が安い「X server VPS」と比べると同一メモリーでも2倍近くの料金がかかってしまいます。

しかし、その理由はSSDの容量が他のサーバーに比べて高いという点にあります。SSDの容量が大きいことで、処理速度が他のサーバーに比べて高いため、ゲームの起動速度や読み込み速度が向上するので、他のサーバーに比べてストレスなく快適にゲームをプレイすることができます

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1月, 1年マインクラフト, Factorio
さくらのVPSサーバ概要
2GB4GB8GB16GB
1,738~1,958円3,520~3,960円7,040~7,920円13,200~15,400円
さくらのVPSサーバーの料金(月額)

こんな人にオススメ
サーバーの運用費用は少し高くてもよいので、快適にゲームをプレイしたいという方は、さくらサーバーがおすすめです。

【6位】ABLENET VPS(他のサーバーにちょうどよいスペックがない時にオススメ)

運用料金テンプレートの種類ゲームサーバー構築のしやすさゲーム環境スペック
レンタルサーバー選定基準評価

このサーバーの特徴的な点としては、メモリー容量が1.5GB・2.5GBなど、他のサーバーで珍しい容量に設定されていることです。他のサーバーと比べてあまり特化している部分はないのですが、他のサーバーではちょっと容量大きすぎるなというときに、このサーバーを利用することで、コストカットを見込むことができるかもしれません。

契約期間単位テンプレートありゲームタイトル
1月, 6ヶ月, 1年マインクラフト
ABLENET VPSサーバーの特徴
2.5GB6GB10GB16GB
1,970円3,647円6,056円12,980円
ABLENET VPSサーバーの料金(月額支払い)

こんな人にオススメ
他のサーバーを検討したとき、少しスペックが足りない・少しスペックが高すぎたという方にオススメ。検討してみると、ちょうどよいスペックで、少し費用を抑えることが可能かも。

ランキングを見ても選べなければ「慎重に選ぶ」に切り替えよう

ランキングは以上になります。

こちらをご覧いただき、利用するサーバーの検討材料になったり、サーバーを契約する後押しになっていただけたら幸いです。サーバーが決まったら、具体的にサーバーの契約ですが、やり方がわからないという方は、下記を参考に契約を進めてみてください。

サーバーを契約しよう

サーバーは決めたけど、サーバーの契約の仕方に
不安のある方は、契約手順を紹介している
こちらをご覧ください。

もし、このランキングを見ても、サーバーを選べないという場合は、レンタルサーバーを利用する目的や、求める条件が明確になっていない可能性があります。その場合は、下記から、自分に合ったレンタルサーバー選びを進めましょう。

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この記事を書いた人

ゲーム好きのシステムエンジニア
・レンタルサーバーを使った様々なゲームのマルチプレイ設定経験あり
・ゲーム実況チャンネル運用経験あり
・上級ウェブ解析士・SNSマネージャーなど20種類以上の資格保持者

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