SOUL MASKのサーバーを立てたいけど、その一歩が踏み出せない。。
あなた自身が一番わかっているかと思いますが、こんな時間はもったいないです!
こんな強めに言っていますが、かくいう私も1年前ゲームサーバーを立てようと思い立ちましたが、契約までに約1ヶ月も時間をかけてしまいました。
ゲーム実況を初めて半年、視聴者の定着も難しく引退を検討していたそのころ、最後の苦肉の策として、サーバーを立てて視聴者参加型のゲーム実況をすることを検討。しかし、実際に実行しようと思っても、費用は高いのではないか、どのサーバーを選べばよいのか、自分にサーバー構築できるのかなど不安に悩まされる日々。
申し込み手続きを進めては最後の「確定」ボタンを押せずという動作を何度も繰り返したことか…。。
そして1ヶ月が経過したころ、優柔不断な自分に嫌気がさし、勢いで「確定」ボタンをクリック。やっとのこと参加型ゲーム実況の第一歩を踏み出しました。(ちなみに、その後、四苦八苦しながらもなんとかゲームサーバーを構築して、サーバー契約してから1週間後参加型ゲーム実況を開始することができました。)
1ヶ月も悩むというのは極端ではありますが、長時間悩むのはもったいないですよね?皆さんはこんな同じように時間を無駄にしてほしくない!という思いで本記事を作成しました。
これを読んでそのまま実行していただければ、ゲームサーバーの契約・構築に対して持っている漠然とした不安が取り除かれるはず。そして、すぐにゲームを初めて大切な仲間との楽しい時間を過ごすことができます。
いまだに新しいゲームタイトルのサーバー構築を構築するときは、2時間準備が必要のことが多いですが、道筋さえ見えてしまえば、30分程度でサーバー構築できるものがほとんどです。(SOUL MASKは契約からサーバー構築まで30分程度で完了できました。)
本記事は、ゲームの紹介からサーバーを立てる利点、サーバーの選び方と構築手順と一連の流れをわかりやすくお伝えしていこうと思います。
SOUL MASKのサーバーを立てたいけど迷っている方は、ぜひご覧いただき、友達との楽しいゲームの時間をエンジョイしましょう。
※本記事にあるレンタルサーバーのリンクから契約いただくと、サーバー構築相談サポートを受けられるので、興味のある方はぜひご利用ください。↓詳しくはこちら↓

「SOUL MASK」とは?
まずはSOUL MASKとは何なのかを紹介します。SOUL MASKの商品概要と商品説明を記載しますので、まずはどんなゲームなのかをイメージしていただけると嬉しいです。
ゲーム概要
項目 | 説明 |
---|---|
ゲームタイトル | SOUL MASK |
ジャンル | オープンワールドサバイバルゲーム |
価格 | 3,900円 |
開発元 | CampFire Studio |
購入可能ゲームストア | Steam |
コンソール | PC |
同時プレイ可能人数 | 1~50人 |
発売日 | 2024年5月31日 |
日本語対応 | ○ |
SOUL MASKの説明
個人サーバーを立てる魅力とは?
「SOUL MASK」では、サーバーがなくても個人でワールドを作成して、プレイすることは可能です。しかし、個人サーバーを設けることで遊びの幅が広がります。その例をいくつか紹介します。
誰もが自由にログインしてプレイできる
SOUL MASKは自由度が高いゆえに、作業に時間がかかります。そんな時、参加メンバーが好きな時間にログインして遊べるようにしたいですよね。しかし、サーバーを作成しない場合、基本的にはホストのPCに他のメンバーが接続する形をとるので、ホストがプレイしていない時間は他の人もプレイすることができません。これに対し、サーバーを立てて稼働させておけば、メンバー全員が好きな時間に接続して遊べるようになります。
サーバーを立てるなら安定・簡単なレンタルサーバーがオススメ
個人サーバーの魅力を知り、自身でサーバーを立ててみたいと感じていただけましたでしょうか?
もしそうであれば、実際に個人サーバーを立てるために、サーバー選びをしていきましょう。
まず、「サーバー選び」の第一歩としてはサーバーの種類の理解とその選択となります。サーバーにはサービス別で考えると数多くのサーバーが存在しますが、大きく分けると次の3種類となります。
- Steamサーバーを利用する
- レンタルサーバーを借りる
- 自作サーバーを立てる
これらの中で唯一完全無料でプレイできるサーバーは「Steamサーバーを利用する」です。これは、自身のゲームにSteamのフレンドを招待する形で一緒にプレイするというものになります。無料ということでかなり便利なのですが、次のようなデメリットがあります。
- ホストPC(招待元PC)がサーバー変わりとなるため、PCのスペックに余裕がないと、処理が重くなり満足にプレイできない
- サーバーとは言いつつも基本は自信のソロプレイに友達を誘う形となるので、「シード値でマップを変更する」「プラグインを入れる」などができない
- ホストPC(招待元PC)がゲームをプレイしている時しか他のプレイヤーは遊べない
意外と、制限が多いですよね。もし、これらの制限があっても問題ないという方であれば、Steamサーバーのご利用するとよいでしょう。
では、これらでは満足できないという方には、残りの「レンタルサーバーを借りる」「自作サーバーを立てる」のどちらかを利用する必要がありますが、どちらがよいのでしょうか?
これらの大きな違いは、その名の通り企業が運営しているサーバーを借りるか、自身で1からサーバーを構築・運用していくかとなります。これだけ聞くとどちらが良いかわかりにくいかもしれませんが、結論から言うと、オススメなのは「レンタルサーバー」です。
皆さんはレンタルサーバーを借りると、月数千円かかるから、自作サーバーが建てられるなら自宅サーバーを立てたいとお思いになる方もいるかもしれません。しかし実は、自作サーバーを立てるとなると、レンタルサーバーよりも多くの費用がかかってしまうんです。
初期費用 | 運用費(月額) |
---|---|
数万円 (サーバー代) | 数千~数万円 (通信料・固定IPアドレス代・ウィルス対策ソフトなど) |
加えて、自作サーバーを立てるためには、サーバー構築・セキュリティー設定・ネットワーク設定といった多くの知識が必要になりますし、サーバーの構築には多くの時間を要します。(慣れている方でも1日程度はかかると思います。)また、サーバーの管理も大変です。随時サーバーをアップデートしたり、問題が起きたらログを見て適切に対処しなければなりません。もし、初めの設定が不十分でウイルスなんて入ってしまったら目も当てられません。
このことから、ゲームサーバーを立てるのであればレンタルサーバーがオススメといえます!
オススメレンタルサーバーは「ConoHa for GAME」
次におすすめのレンタルサーバーを紹介します。
SOUL MASKはレンタルサーバーの中に、テンプレートが用意されているものがあります。このテンプレートを使用すると、サーバー構築と合わせてゲームサーバーも合わせて実施してくれます。これを利用することで短時間でマルチプレイを開始できるので、テンプレートが用意されているサーバー「ConoHa for GAME」に紹介します。
初めてサーバー運用するなら「ConoHa for GAME」
おすすめのサーバーは「ConoHa for GAME」。
「ConoHa for GAME」がおすすめの理由は次の2つです。
- やめたくなったらすぐに支払いを止められるので気軽に始められる
- SOUL MASKのテンプレートがあるので、即時・簡単にプレイ開始可能
まず「やめたくなったらすぐに支払いを止められるので気軽に始められる」について説明します。この世の中には、多くのサブスクリプションサービスがあり、そのほとんどが月額支払いとなっています。同じように、レンタルサーバーも多くが月額支払いです。しかし、「ConoHa for GAME」では「時額支払い」という支払い形態が存在します。これは、サーバー(インスタンス)が存在している時間分支払いをすればOKというものになります。そのため、この「サーバー微妙だな?」「ゲームサーバー運用大変だからやめよう」と思ったらすぐに解約することができ、解約以降の支払いはしなくてよいです。なので、初めてレンタルサーバーでゲームサーバーを運用してみようという方にかなりおすすめです。(ちなみに、長期期間契約も存在します。そちらの方が月額費用は安くなるため、時額支払いで慣れてきたら、長期期間契約に契約変更するのがおすすめです。)
次に「SOUL MASKのテンプレートがあるので、即時・簡単にプレイ開始可能」について説明します。本来ゲームサーバーを運用しようと思ったら、サーバー(インスタンス)作成後、ゲームタイトル別にゲームサーバー設定を行う必要があります。しかし、「ConoHa for GAME」にはSOUL MASKのテンプレートがあらかじめ用意されており、サーバー(インスタンス)作成時にあらかじめゲームサーバー設定も完了した状態にしてくれます。そのため、少々面倒臭いゲームサーバー設定を自身ですることなく、すぐにプレイ開始ができるので、とても便利です。
これらの理由から、「ConoHa for GAME」は初めて「SOUL MASK」のゲームサーバーを運用する方にはオススメのサーバーと言えます。
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金(最大月額) |
---|---|---|---|---|
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 7.3円/時(3,969円/月) |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 14.6円/時(8,083円/月) |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 26.7円/時(15,730円/月) |
※【参考】プラン別の同時接続可能人数の目安
4GBプラン:~4人、8GBプラン:~8人、16GBプラン:~16人
サーバーの立て方
では具体的にサーバーの立て方を紹介していきます。
ConoHa for GAMEでのサーバーの立て方
①サーバー契約とサーバー(インスタンス)作成



- イメージタイプ
-
「SOUL MASK」を選択してください。(作成と同時に「SOUL MASK」のサーバー設定も自動で行われます。)
- 料金タイプ
-
支払い形態とプランを選択します。
まずは、サーバーが存在する時間分支払いたい場合は「時間課金」、常時稼働したい場合は「長期割引パス」を選択してください。(初めての方はいつでも支払いを止められる「時間課金」がおすすめです!)
次に、その下のプランを選択しましょう。こちらは同時接続人数によって、最適なプランが変わりますので、下記を参考にプランを選んでみてください。(もし重くて動作しないなどありましたら、すぐにプラン変更も可能なので、気軽に選んでみてください。)
~4人 ~9人 10人以上 2GB 4GB 8GB プレイに必要なメモリ容量の目安 - rootパスワード
-
サーバ接続してログインする際に必要なパスワード。ただサーバーを作ってマルチプレイするだけであれば、あまり利用する機会はないので、忘れないパスワードを気軽に設定ください。
- ネームタグ
-
サーバーを識別する任意の名前を入力してください。プレイするゲーム名や作成日を含めるとわかりやすいです。(例:「7dtd-20030309」)
- オプション一覧
-
デフォルトの設定で問題ないです。ただし、サーバーにSSH接続するという方に関しては、必要に応じて、「SSH Key」認証キーを作成しましょう。(セキュリティに関するものなので、SSH接続がわからないという方は、あまり気にする必要はないと思います。)



以上で、サーバーの申し込みは完了となり、サーバーも作成されます。
サーバー作成後に表示されるIPアドレスは、この後のマルチプレイ開始手順で使用しますので、いつでも確認できる場所に控えておきましょう。

マルチプレイ開始手順




セキュリティの観点からパスワードを入力しても画面には表示されないので、慎重に入力を行いましょう。

ログインが完了するとサーバー情報が表示されます。サーバーのIPアドレス(Server IP Address)とポート番号(Soulmask Server Port)とパスワード(Soulmask Server Password)の値は、ゲームからサーバーに接続する時に必要なので控えておきましょう。




STEP6で取得した「IPアドレス」「ポート番号」「パスワード」を入力して「確定」を押下する

ゲームが開始できれば、無事IPアドレスで接続できることが確認できたことになるので、他のメンバーにもIPアドレス・ポート番号・パスワードを共有して、マルチプレイを開始しましょう!
