GTA5のプライベートサーバーを立てたいけど、その一歩が踏み出せない。。
あなた自身が一番わかっているかと思いますが、こんな時間はもったいないです!
こんな強めに言っていますが、かくいう私も1年前ゲームサーバーを立てようと思い立ちましたが、契約までに約1ヶ月も時間をかけてしまいました。
ゲーム実況を初めて半年、視聴者の定着も難しく引退を検討していたそのころ、最後の苦肉の策として、サーバーを立てて視聴者参加型のゲーム実況をすることを検討。しかし、実際に実行しようと思っても、費用は高いのではないか、どのサーバーを選べばよいのか、自分にサーバー構築できるのかなど不安に悩まされる日々。
申し込み手続きを進めては最後の「確定」ボタンを押せずという動作を何度も繰り返したことか…。。
そして1ヶ月が経過したころ、優柔不断な自分に嫌気がさし、勢いで「確定」ボタンをクリック。やっとのこと参加型ゲーム実況の第一歩を踏み出しました。(ちなみに、その後、四苦八苦しながらもなんとかゲームサーバーを構築して、サーバー契約してから1週間後参加型ゲーム実況を開始することができました。)
1ヶ月も悩むというのは極端ではありますが、長時間悩むのはもったいないですよね?皆さんはこんな同じように時間を無駄にしてほしくない!という思いで本記事を作成しました。
これを読んでそのまま実行していただければ、ゲームサーバーの契約・構築に対して持っている漠然とした不安が取り除かれるはず。そして、すぐにゲームを初めて大切な仲間との楽しい時間を過ごすことができます。
いまだに新しいゲームタイトルのサーバー構築を構築するときは、2時間準備が必要のことが多いですが、道筋さえ見えてしまえば、30分程度でサーバー構築できるものがほとんどです。(マインクラフトは契約からサーバー構築まで30分程度で完了できました。)
本記事は、ゲームの紹介からサーバーを立てる利点、サーバーの選び方と構築手順と一連の流れをわかりやすくお伝えしていこうと思います。
のサーバーを立てたいけど迷っている方は、ぜひご覧いただき、友達との楽しいゲームの時間をエンジョイしましょう。
※本記事にあるレンタルサーバーのリンクから契約いただくと、サーバー構築相談サポートを受けられるので、興味のある方はぜひご利用ください。↓詳しくはこちら↓

「GTA5」とは?
まず初めに「GTA5」というゲームについて紹介します。
ゲーム概要
ゲームタイトル | GTA5(グラセフ) |
---|---|
ゲームジャンル | オープンワールドアクションゲーム(18禁) |
プラットフォーム | PC、PS3、PS4、PS5 |
コントローラーサポート | 〇 |
クロスプレイ | × |
発売日 | 2013年10月10日(PS3版) |
日本語対応 | 〇 |
同時マルチプレイ人数 | 100人以上 |
「GTA5」の特徴
GTA5はロスサントス(ロサンゼルス)を舞台にしたオープンワールドアクションゲームです。
2013年発売でありながら、飛行機や車のドライブ・銃撃戦・ファッション・不動産購入などの健全なものから、犯罪などブラックなことまで様々なことをマルチプレイでできるゲームであり、現在もアップデートが行われている大人気ゲームとなっています。
現在は警察官・救護班・ホットドック屋など職業を選んでプレイするModを入れたサーバーが人気で、スト鯖として公開していることが多いので、そのサーバーの公開手順を紹介していきます。
個人サーバーを立てる魅力とは?
GTA5でオンラインを楽しむときは、ソロ限定・フレンド限定・オンラインなどを選択して接続することで、ゲームをプレイできます。しかし、個人サーバーを建てることでさらに深く楽しむことができます。
プラグインでさらなる楽しみを実現
GTA5には様々なプラグインが存在します。特に有名なのはFiveMを使ったサーバ設定です。これを実施することで、プレイヤー1人1人が職業に就くことができるようになります。これまでにも、ストグラやVCRGTAなど有名ストリーマーさんが参加して大変盛り上がりました。もちろん、運営は難しいですが、楽しいこと間違いなしです。これ以外にももちろん車の種類を増やしたりといった様々なプラグインもありますので、ぜひご自身に合わせてカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
サーバーを立てるなら安定・簡単なレンタルサーバーがオススメ
個人サーバーの魅力を知り、自身でサーバーを立ててみたいと感じていただけましたでしょうか?
もしそうであれば、実際に個人サーバーを立てるために、サーバー選びをしていきましょう。
まず、「サーバー選び」の第一歩としてはサーバーの種類の理解とその選択となります。サーバーにはサービス別で考えると数多くのサーバーが存在しますが、大きく分けると次の3種類となります。
- ローカル接続する
- レンタルサーバーを借りる
- 自作サーバーを立てる
これらの中で唯一完全無料でプレイできるサーバーは「ローカル接続する」です。これは、自身のゲームにフレンドを招待する形で一緒にプレイするというものになります。無料ということでかなり便利なのですが、次のようなデメリットがあります。
- ホストPC(招待元PC)がサーバー変わりとなるため、PCのスペックに余裕がないと、処理が重くなり満足にプレイできない
- ホストPC(招待元PC)がゲームをプレイしている時しか他のプレイヤーは遊べない
意外と、制限が多いですよね。もし、これらの制限があっても問題ないという方であれば、ローカル接続するとよいでしょう。
では、これらでは満足できないという方には、残りの「レンタルサーバーを借りる」「自作サーバーを立てる」のどちらかを利用する必要がありますが、どちらがよいのでしょうか?これらの大きな違いは、その名の通り企業が運営しているサーバーを借りるか、自身で1からサーバーを構築・運用していくかとなります。これだけ聞くとどちらが良いかわかりにくいかもしれませんが、結論から言うと、オススメなのは「レンタルサーバー」です。
皆さんはレンタルサーバーを借りると、月数千円かかるから、自作サーバーが建てられるなら自宅サーバーを立てたいとお思いになる方もいるかもしれません。しかし実は、自作サーバーを立てるとなると、レンタルサーバーよりも多くの費用がかかってしまうんです。
初期費用 | 運用費(月額) |
---|---|
数万円 (サーバー代) | 数千~数万円 (通信料・固定IPアドレス代・ウィルス対策ソフトなど) |
加えて、自作サーバーを立てるためには、サーバー構築・セキュリティー設定・ネットワーク設定といった多くの知識が必要になりますし、サーバーの構築には多くの時間を要します。(慣れている方でも1日程度はかかると思います。)また、サーバーの管理も大変です。随時サーバーをアップデートしたり、問題が起きたらログを見て適切に対処しなければなりません。もし、初めの設定が不十分でウイルスなんて入ってしまったら目も当てられません。
このことから、ゲームサーバーを立てるのであればレンタルサーバーがオススメといえます!
オススメレンタルサーバー2選
次におすすめのレンタルサーバーを紹介します。
マインクラフトはレンタルサーバーの中に、テンプレートが用意されているものがあります。このテンプレートを使用すると、サーバー構築と合わせてゲームサーバーも合わせて実施してくれます。これを利用することで短時間でマルチプレイを開始できるので、テンプレートが用意されているサーバーを優先的に2種類紹介します。
初めてサーバー運用するなら「ConoHa VPS」
おすすめのサーバー1つ目は「ConoHa VPS」。
「ConoHa VPS」がおすすめの理由は「やめたくなったらすぐに支払いを止められるので気軽に始められる」という点です。
この世の中には、多くのサブスクリプションサービスがあり、そのほとんどが月額支払いとなっています。同じように、レンタルサーバーも多くが月額支払いです。しかし、「ConoHa VPS」では「時額支払い」という支払い形態が存在します。これは、サーバー(インスタンス)が存在している時間分支払いをすればOKというものになります。そのため、この「サーバー微妙だな?」「ゲームサーバー運用大変だからやめよう」と思ったらすぐに解約することができ、解約以降の支払いはしなくてよいです。なので、初めてレンタルサーバーでゲームサーバーを運用してみようという方にかなりおすすめです。(ちなみに、長期期間契約も存在します。そちらの方が月額費用は安くなるため、時額支払いで慣れてきたら、長期期間契約に契約変更するのがおすすめです。)
この理由から、「ConoHa VPS」は初めて「GTA5」のゲームサーバーを運用する方にはオススメのサーバーと言えます。
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金(最大月額) |
---|---|---|---|---|
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 7.3円/時(3,969円/月) |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 14.6円/時(8,083円/月) |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 26.7円/時(15,730円/月) |
※【参考】プラン別の同時接続可能人数の目安
4GBプラン:~4人、8GBプラン:~8人、16GBプラン:~16人
具体的なサーバーの構築方法は、「ConoHa VPSでのサーバーの立て方」で紹介しておりますのでご覧くださ
ストレスなく安定したサーバー運用するなら「Xserver VPS」
おすすめのサーバー2つ目は「Xserver VPS」。
「Xserver VPS」がおすすめの理由は「サーバー操作・処理が早い」という点にあります。
サーバーを運用していると、サーバー(インスタンス)の起動・停止・バックアップ、ゲームサーバーの起動・停止、ソフトのインストール、ソフトのアップデートなど、様々な操作・処理を行うことが度々あります。これらの処理というものは、普段ご自身でPC操作を行っている時と比較して、より多くの処理時間がかかります。この時間はPCをお使いな方はわかると思いますが、管理者にとってかなりのストレスになります。それに対して、「Xserver VPS」はCPUの性能が良いことをうたっていることもあり、処理が早いです。私自身が運営しているRustサーバーも「Xserver VPS」で運用しているのですが、あまりストレスを感じることなく運用できておりますので、処理に時間がかかるのが嫌だという方にはオススメのサーバーです。
以上が、「Xserver VPS」がおすすめの理由となります。個人的にはXserver VPSの方が運用を考えるとおすすめなのですが、「ConoHa VPS」と違い、月額支払いしかないため、少々初めてサーバーを運用する方にはハードルが高いと考えております。ですので、「ConoHa VPS」でサーバー運用をした際に、サーバー運用はこのまま続けていきたいけど、もう少し快適に運用したいと思ったのであれば、「Xserver VPS」を検討していただけるとよいかと思います。
プラン名 | メモリ | CPU | ストレージ | 料金 |
---|---|---|---|---|
2GBプラン | 2GB | 3コア | SSD50GB | 1,150円/月 |
4GBプラン | 4GB | 4コア | SSD100GB | 2,200円/月 |
8GBプラン | 8GB | 6コア | SSD100GB | 4,400円/月 |
16GBプラン | 16GB | 8コア | SSD100GB | 9,750円/月 |
※【参考】プラン別の同時接続可能人数の目安
4GBプラン:~4人、8GBプラン:~8人、16GBプラン:~16人
具体的なサーバーの構築方法は、「Xserver VPSでのサーバーの立て方」で紹介しておりますのでご覧ください。
サーバーの立て方
では具体的にサーバーの立て方を紹介していきます。
ConoHa VPSでのサーバーの立て方
【手順1】サーバー契約とサーバー(インスタンス)作成

過去に「ConoHa VPS」「ConoHa WING」「ConoHa for GAME」のいずれも契約したことのない方は「はじめての方」の項目を入力して「次へ」を押下しましょう。

既に「ConoHa VPS」「ConoHa WING」「ConoHa for GAME」のいずれかで契約したことがある方は、「会員アカウントをお持ちの方」からログインして、管理画面の「追加」を押下して、STEP6の作業に移りましょう。

選択できる支払方法は「クレジットカード」「ConoHaチャージ」「ConoHaカード」の3種類から選ぶことができます。


- 料金タイプ
-
サーバーが存在する時間分支払いたい場合は「時間課金」、常時稼働したい場合は「長期割引パス」を選択し、その下にある、プラン選択から必要なメモリー容量のスペックのものを選んでください。
※ゲーム別のオススメスペックについてはこちらにて紹介しておりますので参考にしてください。
- イメージタイプ
-
テンプレートを使用するか、しないかで選択すべき項目が変わります。
今回はテンプレートを使用しないので、「OS」タブを開き「Ubuntu」を選択してください。
- rootパスワード
-
サーバ接続してログインする際に必要なパスワード。ただサーバーを作ってマルチプレイするだけであれば、あまり利用する機会はないので、忘れないパスワードを気軽に設定ください。
- ネームタグ
-
サーバー(インスタンス)を識別する任意の名前を入力してください。
- オプション一覧
-
デフォルトの設定で問題ないですが、「接続許可ポート IPv6」に関しては、特に使用する予定がなければ、「すべて拒否」を選択しましょう。また、サーバーにSSH接続するという方に関しては、必要に応じて、「SSH Key」認証キーを作成しましょう。(セキュリティに関するものなので、SSH接続がわからないという方は、あまり気にする必要はないと思います。)
以上で、サーバーの申し込みは完了となり、サーバーも作成されます。
IPアドレスが表示されていますが、ゲームを接続する際に必要となるので、控えておきましょう。

【手順2】サーバーの事前設定とFiveMの起動を行う
ConoHa VPSにログインして管理画面を開いてください。
※管理画面の他のページを既に開いている場合は、画面左上の「ConoHa」アイコンを押下してください。


ログインを求められるので、「root」と入力して「Enter」キーを押下しましょう。

セキュリティの観点からパスワードを入力しても画面には表示されないので、慎重に入力を行いましょう。

Steamからサーバーをインストールするために、その操作ができるSteamCMDをインストールします。
次の順番にコマンドを実行して、インストールしてください。
$ sudo dpkg --add-architecture i386
$ sudo add-apt-repository multiverse
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get install steamcmd
コマンド処理を行っている中で、選択肢が表示されることがあるので、その時は次のように選択しましょう。
【sudo add-apt-repository multiverse処理中】
・下記記載で処理が止まったら「Enter」キーを押下して、処理を続行しましょう。

【sudo apt-get dist-upgrade処理中】
・下記記載で処理が止まったら「y」キー→「Enter」キーを順番に押下して処理を続行しましょう。


・下記が表示されたら、「Tab」キーを押下して「OK」をフォーカスさせて「Enter」キーを押下しましょう。

・下記が表示されたら、「Enter」キーを押下しましょう。

・下記が表示されたら、「Tab」キーを押下して「OK」をフォーカスさせて「Enter」キーを押下しましょう。

【sudo apt-get install steamcmd処理中】
・下記記載で処理が止まったら「y」キー→「Enter」キーを順番に押下して処理を続行しましょう。

・下記が表示されたら、「Tab」キーを押下して「OK」をフォーカスさせて「Enter」キーを押下しましょう。

・下記が表示されたら「上下」キーで「AGREE」を選択肢したあと、「Tab」キーで「OK」をフォーカスさせて「Enter」キーを押下しましょう。

・下記が表示されたら、「OK」がすでにフォーカスされていると思うので、「Enter」キーを押下しましょう。

・下記が表示されたら、「Tab」キーを押下して「OK」をフォーカスさせて「Enter」キーを押下しましょう。

サーバーを建てるときは、事前にデータベースを作成しておく必要があるので、その設定を行いましょう。
①下記を実行してMariaDBをインストールする
$ apt install mariadb-server
※「続行しますか?[Y/n]」という質問が表示されたら「y」→「Enter」キーの順番に押下してください
②セキュリティー設定する
下記を実行することでセキュリティー強化のための設定を順をおって実施できます。
$ mysql_secure_installation
③ひとつひとつセキュリティー設定を実施する
下記はrootアカウントのパスワードの設定を確認しているため、任意のパスワードを入力後、「Enter」キーを押下してください。 ※セキュリティーのため入力内容は表示されません
Enter current password for root (enter for none):
下記はunix_socketプラグインを使った認証に変更するかを確認しています。今回はunix_socketプラグインを利用しないため、「n」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Switch to unix_socket authentication [Y/n] n
下記はrootアカウントのパスワードを変更するかを確認しています。すでにrootアカウントのパスワードを設定しているので、「n」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Change the root password? [Y/n] n
下記は匿名ユーザーでも利用できるようになっているので、匿名ユーザーを削除するかを確認しています。セキュリティー的に削除した方が良いので、「y」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Remove anonymous users? [Y/n] y
下記はリモート(localhost以外)での利用を禁止するかを確認しています。セキュリティー的に禁止した方が良いので、「y」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Disallow root login remotely? [Y/n] y
下記はデフォルトで用意されている「test」データベースを削除するか否かを確認しています。不要なので「y」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Remove test database and access to it? [Y/n] y
下記は今回の変更を今すぐ反映させるかを確認しているので、「y」→「Enter」キーを順番に押下してください。
Reload privilege tables now? [Y/n] y
ファイヤーウォールを設定して、外部から接続するためのポート番号のみ解放させる
①ファイヤーウォールが起動していなければ起動させる
下記を実行してファイヤーウォールの実行状態を確認する
$ ufw status
「状態:非アクティブ」と表示されたら、下記を実行してファイヤーウォールを実行させる
$ ufw enable
もし下記が表示されたら、「y」→「Enter」キーの順番に押下してください。
Command may disrupt existing ssh connections. Proceed with operation (y|n)?
②下記を実行して必要なポート番号
$ ufw allow 22/tcp
$ ufw allow 3306/tcp
$ ufw allow 30110
$ ufw allow 30120
$ ufw allow 40120
22 | tera term接続用ポート番号 |
---|---|
3306 | 外部からのデータベース接続用ポート番号 |
30110, 30120 | FiveMとの接続用ポート番号 |
40120 | txAdminの接続用ポート番号 |
③下記を実行してファイヤーウォールを再起動する
$ ufw reload
④下記を実行して変更が反映されていることを確認する
$ ufw status
②で設定した内容が実行結果に表示されていることを確認してください。

⑤下記を実行してデータベースに接続する
$ mariadb
⑥アカウントを作成する
> CREATE USER '{ユーザー名}'@'%' IDENTIFIED BY '{パスワード}';
※{ユーザー名},{パスワード}には任意の値を入力してください
⑦下記を実行して⑥で作成したアカウントにすべてのテーブルに対して読み取り、編集、実行できる権限を付与する
> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO '{ユーザー名}'@'%';
※{ユーザー名}には⑥で設定した値を入力してください
⑧下記を実行して権限変更を反映させる
> FLUSH PRIVILEGES;
⑨下記を実行してデータベース接続を終了する
> quit;
①FiveMダウンロード先となるディレクトリ(フォルダ)を作成して、作成したディレクトリに移動する。
$ mkdir /home/fivem_server
$ cd /home/fivem_server
※本記事ではディレクトリを「/home/fivem_server」にしておりますが、別の場所にインストールするのであれば、「/home/fivem_server」を自由に変更してください。
②FiveMダウンロードサイトに遷移する
③FiveMファイル(圧縮ファイル)のURLを取得する
「LATEST RECOMMENDED」を右クリックして「リンクのアドレスをコピー」を押下する

④下記を実行して、FiveMファイル(圧縮ファイル)をダウンロードする
$ wget {FiveMファイルのURL}
※{FiveMファイルのURL}には③で取得した値を入力してください
⑤下記を実行して、圧縮ファイルを解凍する
$ tar -xvf fx.tar.xz
⑥圧縮ファイルは不要となるので、下記を実行して圧縮ファイルを削除する
$ rm fx.tar.xz
⑦下記を実行してFiveMを起動する
$ bash ./run.sh
⑧実行結果の下記部分の2つ目URLと4桁数字(PINコード)を控える

【手順3】Cfxアカウントの作成とライセンスキーの発行
Cfx.reへアクセスしてCfxアカウントを作成しましょう。
①Cfx.reへアクセスする
②「Create your account」を押下する

③ユーザー情報を入力して「Create your account」を押下する

④入力内容に問題がないか確認の上、「Create your account」を押下する

⑤アカウントアクティベートのメール送信されたことが表示される

⑥⑤で記載されているメールアドレスにメールが送信されているので記載されているURLを開く
⑦「Click here to activate your account」を押下する

⑧規約を読んで問題なければ「Decline」を押下する

⑨下記ダッシュボードが表示されれば、アカウント作成されログインできていることとなる

①「Register a new server」を押下する

②登録するサーバー情報を入力して「Generate」を押下する

③ライセンスキーが発行されるので、「Copy」を押下して控えておく

【手順4】FiveMサーバーの設定を行う
①【手順2】のSTEP7の④で控えたURLにブラウザで遷移することでtxAdminが開かれるので同じく控えたPINコードを入力して「Link Account」を押下する

②「CONTINUE」を押下する

③任意のパスワード・規約同意にチェックを入れて「Create Master Account」を押下する

④「Next」を押下する

⑤任意のサーバー名を入力して「Next」を押下する

⑥「Popular Recipes」を選択する

⑦「QBCore Framework」を選択する

⑧任意のQBCoreのデータ保管場所を選択して「Save」を押下する
※特に指定する必要がなければ変更なしでOK

⑨「Go to Recipe Deployer」を押下する

⑩「Next」を押下する

⑪【手順2】のSTEP2で取得したライセンスキーを入力して「Show/Hide Database options(advanced)」を押下する

⑫データベース情報を入力して「Run Recipe」を押下する

Database Host | VPSサーバーのIPアドレスを入力する |
---|---|
Database Port | 「3306」を入力する |
Database Username | 【手順2】のSTEP2の②で設定したユーザー名を入力する |
Database Password | 【手順2】のSTEP2の②で設定したパスワードを入力する |
Database Name | 任意のデータベース名を入力する(こだわりがなければデフォルトでOK) |
Delete Database | 「ON」を選択する |
⑬デプロイ処理が完了するまで待つ

⑭確認処理が終了したら、「Next」を押下する

⑮「Save & Run Server」を押下する

【手順5】FiveMをインストールしてサーバー接続する
①FiveMダウンロードサイトにアクセスする
②「DOWNLOAD CLIENT」を押下する

③利用規約をご覧いただき、問題なければ「SURE, I AGREE!」を押下する

④「Five.exe」ファイルがダウンロードされる

①STEP1でダウンロードした「FiveM.exe」を開く

③インストールしているGTA5の起動exeファイルを選択して開く

④「はい」を押下してFiveMをアップデートする

⑤起動を待つ

⑥Rockstarアカウントでログインする
もしアカウントがない場合はこちらからアカウントを作成してください。

⑦利用規約をご覧いただき問題がなければ、「I Accept」を押下する

⑧【手順2】のSTEP1で登録したメールアドレスとパスワードを入力して「Log in」を押下する

⑨「Authorize」を押下する

⑩FiveMアカウントとして登録する任意のメールアドレス・パスワード・ユーザー名を入力して、「Register」を押下する

⑪「Continue」を押下する

⑫「Play」を押下する

⑬「>{IPアドレス}」を入力して検索を行い、検索結果をクリックする
※{IPアドレス}には【手順1】で取得したレンタルサーバーのIPアドレスを入力してください

⑭サーバー接続待ち画面が表示される

⑮ゲームプレイ開始
ゲーム画面が表示されると、プライベートサーバーに接続できたこととなる。

Xserver VPSでのサーバーの立て方
【手順1】サーバー契約とサーバー(インスタンス)作成
「今すぐお申し込み」を押下してサーバーの申し込みを開始しましょう。

既にアカウントを持っているかどうか確認されるので、「すぐにスタート!新規お申込み」を押下しましょう。

お客様情報を入力して、画面下部の「次へ進む」を押下しましょう。

※「インフォメーションメール」の配信は、デフォルトで「希望する」にチェックが入っていますが、不要であれば、チェックを外しましょう。
お客様情報で入力したメルアドレスに、認証コードが送信されているので、その値を入力して「次へ進む」を押下しましょう。

入力したお客様情報が表示されるので、正しいことを確認して「SMS・電話認証へ進む」を押下しましょう。

お客様情報で入力した電話番号が正しいか確認するために、認証を行います。
1で電話番号が正しいことを確認の上、認証方法を下記の中から選び「認証コードを取得する」を押下しましょう。
- テキストメッセージで取得(SMS)
- 自動音声通話で取得
※今回は「テキストメッセージで取得(SMS)」での認証を行います

すると、指定した電話番号宛てにSMSメッセージが送信されるので、それをに入力して「認証してサーバー申し込みに進む」を押下しましょう。

作成するサーバーの設定内容を入力しましょう。
まずは、「VPSのお申し込み」タブを開きます。
次に、下記に各項目の説明をしますので、こちらを参考に入力してください。
入力がすべて終わりましたら、「お申し込み内容を確認する」を押下して次に進みましょう。

- サーバー名
-
サーバーを識別する名前。ご自身で任意の名前を入力してください。
- プラン
-
作成するサーバーのスペックからプランを選択してください。
こちらは同時接続人数によって、最適なプランが変わりますので、下記を参考にプランを選んでみてください。(もし重くて動作しないなどありましたら、すぐにプラン変更も可能なので、気軽に選んでみてください。)
4人以下 5~8人 9~16人 2GB 4GB 8GB プレイに必要なメモリ容量の目安 - サーバーの契約期間
-
契約期間を選択してください。
契約期間が長いほど、月額費用が安くなりますが、その代わり、契約期間内に契約終了できません。
※デフォルトで期間最長の「12ヶ月」が選択されているので、変更し忘れにはご注意ください。
- イメージタイプ
-
サーバー作成時にインストールしておくソフトウェアを選択します。
今回は「Ubuntu」を選択してください。
- rootパスワード
-
コンソール画面を使用するときに最初「root」アカウントでログインします。
この「root」アカウントに設定するパスワードを、任意で指定してください。
- SSH Key
-
SSH接続をする方は、こちらを設定してください。セキュリティを高めるものなので、可能であれば指定した方が良いですが、必須ということではないので、指定しなくても大丈夫です。
- 「Xserver VPS利用規約」に同意する
-
利用規約を読んで問題がなければチェックを入れましょう。
作成するサーバーの設定内容が表示されるので、内容を確認して、問題なければ「お支払いへ進む」を押下してください。

お支払い方法を下記から選択して「決済画面へ進む」を押下してください。
- クレジットカード
- 翌月後払い(コンビニ銀行)
今回は「クレジットカード」を選択した場合で手順を紹介します。

クレジットカード情報を入力して「設定画面へ進む」を押下してください。

指定した支払い方法が表示されるので、確認し問題なければ「支払いをする」を押下してください。

下記画面画面が表示されれば、支払いが完了してサーバーの作成も開始されます。

【手順2】Cfxアカウントの作成とライセンスキーの発行
Cfx.reへアクセスしてCfxアカウントを作成しましょう。
①Cfx.reへアクセスする
②「Create your account」を押下する

③ユーザー情報を入力して「Create your account」を押下する

④入力内容に問題がないか確認の上、「Create your account」を押下する

⑤アカウントアクティベートのメール送信されたことが表示される

⑥⑤で記載されているメールアドレスにメールが送信されているので記載されているURLを開く
⑦「Click here to activate your account」を押下する

⑧規約を読んで問題なければ「Decline」を押下する

⑨下記ダッシュボードが表示されれば、アカウント作成されログインできていることとなる

①「Register a new server」を押下する

②登録するサーバー情報を入力して「Generate」を押下する

③ライセンスキーが発行されるので、「Copy」を押下して控えておく

【手順3】FiveMサーバーの設定を行う
①「Tera Term」アプリを開く

②ホストに【手順1】のサーバーのIPアドレスを入力して「OK」を押下する

③サーバー作成時に設定したパスフレーズ(パスワード)と秘密鍵(pemファイル)を指定して「OK」を押下する
※秘密鍵は設定していなければ「プレインパスワードを使う」を選択してください

①接続後に表示される「MySQL FiveM user name」と「MySQL FiveM password」を控える

②下記を実行する
$ cat /home/fivem/server/console.log
③PINコード(4桁数字)を控える

④2行目のURLを控える

①STEP2の④で表示されているURLをダブルクリックするか、ブラウザで遷移することでtxAdminが開かれるのでSTEP2の③で取得したPINコードを入力して「Link Account」を押下する

②「CONTINUE」を押下する

③任意のパスワード・規約同意にチェックを入れて「Create Master Account」を押下する

④「Next」を押下する

⑤任意のサーバー名を入力して「Next」を押下する

⑥「Popular Recipes」を選択する

⑦「QBCore Framework」を選択する

⑧任意のQBCoreのデータ保管場所を選択して「Save」を押下する
※特に指定する必要がなければ変更なしでOK

⑨「Go to Recipe Deployer」を押下する

⑩「Next」を押下する

⑪【手順2】のSTEP2で取得したライセンスキーを入力して「Show/Hide Database options(advanced)」を押下する

⑫データベース情報を入力して「Run Recipe」を押下する

Database Host | 「localhost」を入力する |
---|---|
Database Port | 「3306」を入力する |
Database Username | STEP2の①で控えた「MySQL FiveM user name」を入力する |
Database Password | STEP2の①で控えた「MySQL FiveM password」を入力する |
Database Name | 任意のデータベース名を入力する(こだわりがなければデフォルトでOK) |
Delete Database | 「ON」を選択する |
⑬デプロイ処理が完了するまで待つ

⑭確認処理が終了したら、「Next」を押下する

⑮「Save & Run Server」を押下する

【手順4】FiveMをインストールしてサーバー接続する
①FiveMダウンロードサイトにアクセスする
②「DOWNLOAD CLIENT」を押下する

③利用規約をご覧いただき、問題なければ「SURE, I AGREE!」を押下する

④「Five.exe」ファイルがダウンロードされる

①STEP1でダウンロードした「FiveM.exe」を開く

③インストールしているGTA5の起動exeファイルを選択して開く

④「はい」を押下してFiveMをアップデートする

⑤起動を待つ

⑥Rockstarアカウントでログインする
もしアカウントがない場合はこちらからアカウントを作成してください。

⑦利用規約をご覧いただき問題がなければ、「I Accept」を押下する

⑧【手順2】のSTEP1で登録したメールアドレスとパスワードを入力して「Log in」を押下する

⑨「Authorize」を押下する

⑩FiveMアカウントとして登録する任意のメールアドレス・パスワード・ユーザー名を入力して、「Register」を押下する

⑪「Continue」を押下する

⑫「Play」を押下する

⑬「>{IPアドレス}」を入力して検索を行い、検索結果をクリックする
※{IPアドレス}には【手順1】で取得したレンタルサーバーのIPアドレスを入力してください

⑭サーバー接続待ち画面が表示される

⑮ゲームプレイ開始
ゲーム画面が表示されると、プライベートサーバーに接続できたこととなる。
