ゲームサーバーとして利用されることの多い「ConoHa VPS」。その新しいサービス「ConoHa VPS」が3/1に開始されました。
このサーバーは「マルチプレイの準備が簡単」・「費用を抑えられる」という、初めてゲームサーバーを建ててマルチプレイしたいという方にオススメのサーバーとなっているので、その理由と、具体的な運用方法を紹介していきます!
※ただし、本記事のご利用によって発生したトラブルについては責任を取ることはできません。必ず本人の責任のもと、サーバーとの契約・ご利用を進めていただきますようよろしくお願いします。
初めてゲームサーバーを建てる人は「ConoHa for GAME」が一番オススメ!
「ConoHa for GAME」はfor GAMEと名前にあるように、ゲームに特化したサーバーとなっています。
その名の通り、かなりゲームサーバーとして利用するにあたりとても便利なプラン・機能が存在。
他にもゲームサーバーに利用できるレンタルサーバーがありますが、初めてゲームサーバーを利用したいという方には「ConoHa for GAME」が最善だと私は考えています。
その理由を紹介しますので、ぜひこちらをご覧いただき、興味があれば、次の登録に進みましょう!
【利点①】時間課金でコストが最小限に抑えられる
ConoHaサーバーには、レンタルサーバーでは珍しく、サーバーの稼働時間(存在している時間)単位で支払額が決定するプランが存在します。
一般的にはサーバーというものは常時稼働が基本のため、月額料金となっていることが多いのですが、このプランをうまく使い使用しない時間は料金が発生しないようにすることで、費用を最小限に抑えることができます。
例えば、4GBプラン(7.3円/時)で1ヶ月40時間プレイ(サーバー稼働)した場合、プレイ人数に関わらず月額293円となります。(月額4GBプランだと普通3,000円以上かかるので、かなり安いです!)
【利点②】テンプレートが豊富ですぐにマルチプレイを開始できる
ConoHa for GAMEには、多くのゲームタイトルのテンプレートが存在します。
※「テンプレート」とはサーバーを建てる際に合わせて環境設定を実施されるという便利な機能で、サーバーを建てたすぐ後にマルチプレイが開始可能となります。
7 Days to Die | ARK: Survival Evolved | AssettoCorsa |
CS:GO | Factorio | Minecraft 統合版 |
Minecraft Java版 | Minecraft Forge | Rust |
Team Fortress2 | Terraria | Valheim |
他のレンタルサーバーでもテンプレートは存在しますが、合っても2~3個程度。これほどの数は他のレンタルサーバーで見たことがありませんので、やりたいタイトルが含まれている場合は、「Conoha for GAME」を利用することをおすすめします。
【利点③】今なら800円クーポンがもらえる
2023/3/10現在、「ConoHa for GAME」を登録すると800円のクーポンがもらえるキャンペーンを実施しています。下記ページから登録することで、受け取ることが可能なので、この機を逃さないようにしてください。
アカウント登録・サーバー作成の流れ
実際にサーバーを契約する操作手順を紹介しますので、こちらを参考に登録作業を進めてください。
(基本的に「時間課金」を使った費用を抑えた運用をベースに記載しております。)



- イメージタイプ
-
使用したいゲーム名のアイコンを選択してください。
- 料金タイプ
-
時間課金をして運用コストを抑えたい方は、「時間課金」を選択して、必要なスペックを選んでください。(常時稼働したい場合は「長期割引パス」を選択してコストを抑えることができます。しかし、その時は次の「時間課金でコストを下げる運用方法」で紹介している運用はできません。)
※ゲーム別のオススメスペックについてはこちらにて紹介しておりますので参考にしてください。
- rootパスワード
-
サーバ接続してログインする際に必要なパスワード。ただサーバーを作ってマルチプレイするだけであれば、あまり利用する機会はないので、忘れないパスワードを気軽に設定ください。
- ネームタグ
-
サーバーを識別する任意の名前を入力してください。プレイするゲーム名や作成日を含めるとわかりやすいです。(例:「7dtd-20030309」)
- オプション一覧
-
デフォルトの設定で問題ないです。ただし、SSH接続するという方に関しては、必要に応じて、「SSH Key」認証キーを作成しましょう。(セキュリティーに関する項目なので、SSH接続がわからない、または、「時間課金」を利用して未使用時にサーバーを落としておくという方は、あまり気にする必要はないと思います。)



以上で、サーバーの申し込みは完了となり、サーバーも作成されます。
この時点ですでに指定したゲームの環境設定が完了しておりますので、「IPアドレス」を使ってマルチプレイを開始しましょう。

時間課金でコストを下げる運用方法
「初めてゲームサーバーを建てる人は「ConoHa for GAME」が一番オススメ!」でもお伝えした、時間課金を使うことで費用を抑える方法を紹介します。
マルチプレイを終了した後にする作業(バックアップとサーバーの削除を実施する)









2回目以降にマルチプレイをプレイする作業(バックアップを戻してインスタンスを生成する)


- イメージタイプ
-
「保存イメージ」を選択する。
- 料金タイプ
-
「時間課金」を選択して、必要なスペックを選択する。
(スペックの選択は前回作成したときと同じもの、もしくはそれい以上のものを選択してください)
- rootパスワード
-
サーバ接続してログインする際に必要なパスワード。ただサーバーを作ってマルチプレイするだけであれば、あまり利用する機会はないので、忘れないパスワードを気軽に設定ください。
- ネームタグ
-
サーバー(インスタンス)を識別する名前です。プレイするゲーム名や作成日を含めるとわかりやすいです。
例:「7dtd-20030309」
- オプション一覧
-
デフォルトの設定で問題ないです。ただし、SSHを使ってサーバーに接続するという方に関しては、必要に応じて、「SSH Key」認証キーを作成しましょう。(SSH接続がわからないという方は、あまり気にする必要はないと思います。)

初めての方はぜひConoHa for GAMEで気軽にマルチプレイしよう
以上が、「ConoHa for GAME」の紹介となります。
費用を最小限に抑えられる・サーバーを建てたらすぐにマルチプレイができるという点から、初めてゲームサーバーを利用する方にオススメのレンタルサーバーとなっておりますので、ぜひ利用をご検討ください。