「Core Kepper」はプライベートサーバーをご利用の方に限り、ワールドを細かくカスタマイズすることができます。
この記事では、カスタマイズする方法を紹介します。
※基本的には「Xserver」「ConoHa for GAME」をベースに記載しておりますが、個人で構築した場合・他のレンタルサーバーをご利用の方にも参考となる内容となっております。
事前準備
本記事で紹介する手順について、事前条件があります。もし該当しない方は、準備を済ませましょう。
- Steam版ゲームソフト「Core Keeper」を所持していること
- Ubuntuインストール済みでレンタルサーバーが作成され・ゲームサーバー設定が完了していること
※未実施の方はこちらからご対応ください
カスタマイズ方法
ワールド設定をカスタマイズする場合は、ワールド設定ファイルを編集しましょう。
①下記コマンドを実行して設定ファイルを開く
$ sudo vi ~/.config/unity3d/Pugstorm/Core Keeper/DedicatedServer/ServerConfig.json
②「i」キーを押下して編集モードに変更する
③お好みにカスタマイズする
④「esc」キーを押下して編集モードを終了する
⑤「:wq」入力後「Enter」キーを押下して上書き保存して閉じる
※もし②~⑤で変な操作をしてしまったら、次の操作をしたあと②からやり直していください。
①’「esc」キーを押下しても編集モードを終了する
②’「:q!」入力後「Enter」キーを押下して上書き保存せず閉じる
細かい仕様をカスタマイズする場合は、変更内容に合わせてファイル開き編集しましょう。
①下記コマンドを実行して設定ファイルが設置されているディレクトリに移動する
$ cd ~/Steam/steamapps/common/Core\ Keeper\ Dedicated\ Server/CoreKeeperServer_Data/StreamingAssets/Conf/
②下記コマンドを実行してカスタマイズしたい設定の種類に合わせてディレクトリ(フォルダ)を開く
$ cd {設定の種類}
- 設定の種類
-
カスタマイズしたい設定内容の分類を下記から選んで入力する
コマンド 説明 Factions 誰が誰を敵とみなして攻撃するかを設定 Fishing 魚・釣りに関する設定 Loot ドロップアイテムに関する設定 Spawn オブジェクトや敵の生成に関する設定 Talents キャラクターのスキルに関する設定 ※「ID」ディレクトリがありますが、こちらは参照用なので変更してはいけないようです
③下記コマンドを実行してお好みの設定ファイル(「.json」ファイル)を選んで開く
基本的にファイル名が対象のオブジェクトの名前になっているので、変更したいオブジェクト名のファイルを開く
$ sudo vi {ファイル名}
④「i」キーを押下して編集モードに変更する
⑤お好みにカスタマイズする
⑥「esc」キーを押下して編集モードを終了する
⑦「:wq」入力後「Enter」キーを押下して上書き保存して閉じる
※もし②~⑤で変な操作をしてしまったら、次の操作をしたあと②からやり直していください。
①’「esc」キーを押下しても編集モードを終了する
②’「:q!」入力後「Enter」キーを押下して上書き保存せず閉じる