この記事では「KAGOYA VPS」(Ubuntu)のサーバー契約・アカウント登録手順を紹介します。
アカウント登録・サーバー構築手順
サーバーを契約して利用できるようにするには次の2つが必要となります。
- アカウント登録
- インスタンス(サーバー)作成
これらの作業手順を下記で説明していきますので、手順に沿って契約・サーバー作成を進めていきましょう。
1.アカウント登録
支払方法を選択しましょう。
クレジットカード支払いの場合はオンラインで申し込み可能ですが、口座振替の場合は郵送で申し込みを行う必要があるので、クレジットカードでの支払いがおすすめです。
※以降は「クレジットカードでのお支払い」を行う場合での手順を説明します。
利用規約を確認して問題なければチェックを入れた後、「次へ進む」を押下してください。
アカウント情報を入力していきます。
具体的な入力方法を下記で紹介しますので、こちらを参考に入力していきましょう
アカウント情報
KAGOYA CLOUD VPSに登録するアカウント情報を入力します。
入力した内容が管理画面にログインするときに必要な情報となります。
- アカウント名設定
-
ログイン時に必要なアカウント名です。
未指定でもよいですが、ご自身で指定したものの方がログインしやすいので、「アカウント名を指定する」にチェックを入れてご自身で覚えやすいアカウント名を入力しましょう。
- パスワード指定
-
ログイン時に必要なパスワードです。
ルールに従いご自身のお好きなパスワードを入力しましょう。
お客様情報
契約者のお客様情報を入力します。
- ご利用形態
-
今回は個人での利用の場合を想定しておりますので、「個人・個人事業主」を選択してください。
- ご契約者指名
-
契約者の姓・名を入力してください。
- ふりがな
-
契約者の姓・名をひらがなで入力してください。
- 性別
-
契約者の性別を選んでください。
- 生年月日
-
契約者の生年月日を選択してください。
ご住所
契約者の住所を入力しましょう。
- 日本以外からお申込みのお客様は右欄をチェックしてください
-
本記事では日本人の方がご利用することが前提なのでチェックする必要はないですが、もし日本人以外の方が契約する場合はチェックを入れてください。
- 郵便番号
-
契約者の住所を入力して「郵便番号から住所入力」を押下しましょう。
- 都道府県
-
契約者の住所(都道府県)を選択してください。
(「郵便番号から住所入力」を押下した場合は自動に入力されます。)
- 市区郡町村
-
契約者の住所(市区郡町村)を選択してください。
(「郵便番号から住所入力」を押下した場合は自動に入力されます。)
- ご住所1
-
契約者の住所(町名・番地など)を選択してください。
- ご住所2
-
契約者の住所(建物・マンション・部屋番号など)を選択してください。
ご連絡先
契約者の連絡先を入力しましょう。
- メールアドレス
-
契約者と連絡の取れるメールアドレスを入力しましょう。
この後に行う、メールアドレスの認証でも必要となるので、すぐに確認できるメールアドレスにしましょう。
- メールアドレスの確認
-
「メールアドレス」で入力した内容と同じものを入力しましょう。
コピペはできなくなっているので、間違えないように気を付けてください。
- 電話番号
-
契約者と連絡の取れるメールアドレスを入力しましょう。
メールアドレスと同じく、この後、認証に使うものなので、すぐに使用できる電話番号にしましょう。
その他
その他の入力事項ではありますが、特に入力必須ではないですので、未入力で大丈夫です。
入力内容の確認をしても「次へ進む」を押下して次へ進みましょう。
もし、入力内容に誤りがある場合は、「<戻る」を押下して、修正してください。
支払い用のクレジットカード情報を入力して「この内容を保存」を押下しましょう。
入力したクレジットカード情報を確認して、問題なければ「保存する」を押下しましょう。
入力したクレジットカードをルーティングクレジットカードとして登録するかを確認されるので、「進む」を押下して、次に進みましょう。
以上でサーバー契約の申し込み内容の入力が完了となります。
確認用のメールが送信されているはずですので、それを確認しましょう。
下記のようなメールを受け取ったら、記載されているURLを開いてください。
SMS(テキストメッセージ)か音声電話のどちらかの方法で電話番号認証を実施しましょう。
※本記事ではSMS(テキストメッセージ)を利用した場合で説明を進めます。
「SMSで認証コードを受け取る」を押下してSMSを受け取りましょう。
電話番号宛てに送信されたセキュリティーコードを入力後、「認証」を押下して認証を完了しましょう。
下記画面が表示されたら、KAGOYA CLOUD VPSのアカウントか完了となります。
2.インスタンス(サーバー)作成
画面右上の「ログイン」を押下してください。
「KAGOYA CLOUD」の「ログイン」を押下してください。
お客様情報入力時に入力したアカウント・パスワードを入力後、「ログイン」を押下してログインを行いましょう。
無事ログインができたら管理画面が表示されます。
「インスタンス作成」を押下して、作成するサーバーの設定調整画面を表示しましょう。
作成したいサーバーの設定内容を入力後、「インスタンス作成」を押下して、サーバーを作成しましょう。
具体的な設定方法を下記で紹介しますので、こちらを参考に設定していきましょう。
パッケージ
サーバーのベースとなるパッケージ設定を行います。
このブログで、Ubuntuをベースとしたマルチプレイ設定方法を紹介しておりますので、初めてインスタンスを作成する場合は「Ubuntu」を選択することをオススメします。
アプリケーションセットアップ
あらかじめインストールしておきたいアプリケーションを選択します。テンプレートを利用する場合は、ここでゲーム名を選択するのですが、今回は利用しないので、「なし」のままで大丈夫です。
スペック
作成するインスタンスのスペックを選択してください。
スペックによって料金が変わってきますので、下記を参考にご自身がやりたいゲームに合わせてスペックを選んでください。
SSDについては記載されておりませんが、SSDによってデータの読み込み速度の向上やカクつき軽減などの効果が得られるので、余裕があれば、100GB以上を選択するとよいかと思います。(もし、スムーズに動作しないなどありましたら、スペックを上げて契約しなおしてください。)
その他設定(コンソールログインパスワード・インスタンス名)
その他のサーバー設定を行っていきます。
入力必須項目は「コンソールログインパスワード」・「インスタンス名」となっておりますので、これらを入力してきましょう。
- ログイン用認証キー
-
SSH接続に必要になる認証キー設定です。すでに作成済みの場合は、「ログイン用認証キー追加」を押下しましょう。その後、下記のようなウィンドウが表示されるので、任意の「ログイン用認証キー名」を入力後「登録」を押下してください。
登録が完了すると、下記のように作成された認証キーが選択された状態になり、ファイル(秘密鍵)がダウンロードされます。
このファイルはSSH接続時に必要となり、ログイン用認証キー作成時のみダウンロードできるので、なくさないように大切に保管してください。
- コンソールログインパスワード
-
コンソール(コマンドを打って処理を行う画面)にログインするときに利用するパスワード。
覚えやすい任意のパスワードを入力しましょう。
- インスタンス名
-
インスタンス(サーバー)を識別するための名前。
もし、遊んでいないときサーバーを削除して費用を抑えたいという場合は、いつのサーバーか識別できるように「ゲーム名_日付」(例:「ark_20230401」)のように入力するとわかりやすいです。
サーバー作成が開始されます。
最初は下記のように「処理中」と表示されます。
サーバーの設定によって完了時間は大きく変わってきますが、下記のようにサーバー情報が表示されればサーバー作成が完了となります。
※作成時間の目安は次の通りです。
テンプレート無し | ARK:Servival Evolved | Minecraft Server(Java Edition) |
---|---|---|
数分 | 15分程度(最大40分程度) | 15分 |
最後にマルチプレイの設定を行いましょう
サーバー契約・アカウント登録の手順説明は以上となります。
あとサーバーの環境設定してゲーム側から接続すればマルチプレイを開始できます。
マルチプレイができるまであと一息!頑張りましょう!
次はサーバー・マルチプレイ設定しよう
サーバー契約したら、次はサーバー設定。
そして、ゲームから接続すればマルチプレイが
開始できるので、あと一息頑張りましょう!