
友達とゲームサーバーを立てて遊んでみたい



いいね!一緒に遊んだらとても楽しいよ!



でも、何からやっていいかわからないんだよね💦
お金がかかると思うし、サーバーなんて触ったことないからできる心配…



心配だよね。僕もゲームサーバー初めて立てたときめっちゃ不安で構築に踏み切るまでに1ヶ月もかかっちゃったんだ。



え?今こんなブログ書いてるのにそんな時期あったの?



そうだよ。誰だってやる前は不安だけど、ちゃんとやり方がわかればだれでもサーバー立てられるぐらい簡単なんだ。



そうなんだ。僕でもできるかな?



もちろん!ゲームサーバーの立てる方法を一通り教えてげるね。



よろしくお願いします!
ゲームサーバーを立ててみたいけど、何をどうしたらいいか何もわからない人
お好きなゲームタイトルのゲームサーバーを構築できる
そもそもゲームサーバーとは?



いこんでみたけど、そもそもゲームサーバーって何なのかいまいちわかってないんだよね。。



確かにマルチプレイとの違いが判らないよね?
じゃあまずは、ゲームサーバーが何か紹介するね!
ゲームサーバーはインターネット上の「公園」みたいなもの!
ゲームサーバーを現実世界で表すと公園のようなものです。学校帰りの子供が「今日遊ぼう!家に帰ったら公園に集合な!」といって別れるのはよくある光景です。その後の行動を絵で表すと次のような感じになりますよね。


これをバーチャル上で置き換えると次のようになります。
- 公園がサーバーになる
- 実際に公園に行くのではなく、家からPCやコンソールを使ってサーバー(公園)に接続する
- サーバー(公園)上で待ち合わせしてゲーム(遊具)で遊ぶ


サーバーにはゲームタイトルごとに環境を整える必要がある
ゲームサーバーは現実世界の公園であることを紹介しました。
では、具体的にサーバーを立てるには何を準備すればよいのでしょうか。
用意すべきものは、「サーバー」「環境設定」の大きく2つです。
- サーバー本体(公園でいうと公園を設置する「土地」)
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公園を作るとき、まずは立てたい遊具や呼びたい人数に合わせた広さの土地が必要です。ゲームサーバーでも同じように、接続人数やプレイするゲームの必要スペックに合わせてたサーバー本体を用意しましょう。
- 環境設定(公園でいうと公園に設置する「遊具」)
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公園を立てる土地があってもそれでは来てくれた人が遊べません。遊具やベンチを用意して、子供が遊んだり大人がゆったり過ごせるための憩いの場を整える必要があります。サーバー本体の中にゲームサーバーに必要なソフトをインストールして外部から接続できるように環境設定を行いましょう。
ゲームサーバーを立てるならレンタルサーバーがおすすめ!
ゲームサーバーには「サーバー本体」が必要です。しかしゲームサーバーにもいくつか種類があるので基礎的な知識としてそれらを簡単に紹介します。
ゲームサーバーの種類は大きく3つ
実はサーバーには大きく3つの種類が存在します。まずはそれぞれの特徴を理解しましょう。それぞれ良い点・悪い点ががありますので、ぜひゲームサーバーを検討しているこの機に、理解しておきましょう。
- Steamサーバー
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Steamが用意しているサーバーシステムです。本来はサーバーを別途用意するのですが、この方法では使用せず、参加者1人のPCをサーバーとして使用します。そのため、PCのスペックが高くないとプレイできなかったり、サーバーとして使用しているPCがゲームをプレイしていないとほかの参加者もプレイできないというデメリットがあります。
- 自作サーバー
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サーバー用のPCを自作する方法です。サーバーとなるPCを購入して、1からサーバー設定を行っていきます。この方法のメリットはなんといっても自分好みのサーバーを自由に作れるというところにありますが、その反面、サーバーの知識や時間、費用が掛かるので、上級者向けの方法となります。
- レンタルサーバー
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レンタルサーバーを借りてゲームサーバーを構築する方法です。レンタルサーバーはあらかじめ最低限必要なサーバー設定が完了している状態で利用可能です。加えて、ゲームタイトルによってテンプレート(イメージ)と呼ばれるものが用意されています。これを使ってサーバーを構築すると、借りた直後すぐにゲームを接続してプレイを開始できます。ただし、月額数百円から数千円の費用が発生するので、出費が少しかかるというデメリットがあります。
トータルバランスはレンタルサーバーがベスト!
3つのゲームサーバーを紹介しましたが、私さくるが最もおすすめしているのはレンタルサーバーです。
明確なデメリットとして月額費用が発生するということがありますが、それ以外は特に不都合のないとても便利なサーバーとなっています。サーバー自体の費用も参加者と折半すればそれだけで1人ワンコインで運用も可能となります。
- サーバーの知識が不要 ※自作サーバーでは必須
- サーバーを立てていれば参加者がいつでも好きな時間に接続して遊べる ※Steamサーバーではできない
- ゲームタイトルによってテンプレートで簡単ゲームサーバー設定が可能 ※自作サーバーはすべて設定が必要
- Modを入れていろいろな楽しみ方ができる ※Steamサーバーではできないものがある
レンタルサーバーはゲームサーバー運営初心者はもちろんのこと、経験者も含めてすべての方におすすめです。ゲームによっては最短30以内でゲームサーバー構築も可能なので、ぜひこれからゲームサーバーをやりたいという方は検討いただければと思います。
レンタルサーバーの立て方
では、実際にレンタルサーバーを使ったゲームサーバーの立て方を一通り紹介します。サーバーの選び方から紹介していきますので、何もわからないという方はすべてを、すでに借りるレンタルサーバーを決めている、レンタルサーバーは契約済みという方は、必要なところから読んでいただけますと幸いです。
ゲームサーバー構築の全体像
まずはゲームサーバー構築の全体像を紹介します。手順は全3ステップとなっており、何も詳細を決めていない人でも、最適なレンタルサーバーを見つけてマルチプレイできるように丁寧に説明していきます。
- レンタルサーバーを選ぶ
- レンタルサーバーを契約・ゲームサーバーを構築する
- ゲームサーバーをカスタマイズする
ゲームサーバー構築手順
では具体的に各手順を紹介していきます。基本的に1つ1つの作業は別途記事で細かく記載されておりますので、STEP1から順番にリンク先にとんで、対応を行ったら戻ってくる形で準備を進めてください。
まずは、借りるレンタルサーバーとプランを選びましょう。レンタルサーバーによって下記が大きく変わってきます。
- 費用
- 契約期間
- テンプレート(イメージ)の有無
- スペック(主にメモリが重要)
選び方を下記にて詳しく紹介しておりますので、こちらをご確認の上、ご自身に合ったレンタルサーバーを選んでみてください。


STEP1にて利用するレンタルサーバーを決めたので、サーバーの構築を行います。本STEPの工程としては「レンタルサーバーの契約」と「ゲームサーバーの構築」の2つがあるので、下記を参考にゲームサーバーを立てていきましょう。


ゲームサーバーを構築したら、それで終わりではありません。現時点ではマルチプレイができるようになっただけなので、次のようなことを行って自身に合った形に調整していく必要があります。
- 自身のプレイスタイルやゲームスキルに合わせてゲーム設定を行う
- 通常のゲームでは物足りないので大型Modを入れてみる
- サーバー負荷をリセットするためにゲームサーバーを再起動する
下記を参考に自身が構築したゲームサーバーに対してカスタマイズしていきましょう。


サーバー構築はまだまだ奥が深い
以上が、サーバー構築の一連の作業の説明となります。
本記事で紹介した内容を実施すればゲームサーバーの構築までこぎつけることができたかと思います。
しかし、ここで紹介したことはゲームサーバー構築・運用のごく一部でしかありません。
運用していく中で、問題が起きることはほぼ間違いないでしょう。
本ブログ「サクッとマルチ」ではそのような問題を解決できるように情報を発信していきます。
ぜひよろしければ本ブログをブックマークして、引き続き本ブログをご愛読いただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
【追伸】Discordサーバー「サクッとみんなでマルチ」を紹介
本ブログ「サクッとマルチ」ではゲームサーバー運営者とゲームサーバー参加者をつなげることを目的としたDiscordサーバー「サクッとみんなでマルチ」の参加者を募集しております。
「ゲームサーバーに関する情報交換」「ゲームサーバー内での交流」のほか、初めてゲームサーバーに参加するのが怖いという方のために公式ゲームサーバーもご用意しております。
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